下手な絵を武器へと変える
こんにちは、はちすです。
私は絵を描くのが好きである反面、得意ではないようです。その実、知識がないために手癖で(=感覚的に)描くしかないものがたくさんあるのです。
そんな下手っぴな絵を論理的かつ正確なものに徐々にアップデートするためには何が必要なのか考えてみました。
まずはもっと上手に人物を描くために勉強するべき事を大まかに分類しました。
[全体のバランスを見る勉強]
[細部の精度を上げる勉強]
次に絵を描く時に直面している問題のうち解決すべきことの優先順位をつけ、上の分類のどれに当てはまるかも考えました。
できないものというのは、理想のものに仕上げるまでに段階があると思っています。そして自分がどの段階にあるのかで必要な情報を取捨選択するべきだという考えを持っています。
例えばまったく描けないのなら、初心者向けの描き方チュートリアルを見てみるとか、あるいは簡単に形がとれるなら少し応用的なことに手をつけてもいいと。
しかしたくさん溢れ返っている情報の中でその判断をつけるのは難しいと思うので、自分の勉強している事に少しでも違和感を感じれば方針転換する意向です。
下手な絵を武器に変える
今回は下手な絵のどこから直せばいいのか筋道をたててみたのですが、いかがでしたでしょうか。絵が下手というのは悪いことではないと感じています。自分の下手な絵を見ることで向上心が芽生え、今後の方針が見えてきます。
私は描いた絵を目につく場所に貼ります。一見よさそうに見えるけれども、自分の目標とは程遠い。その物足りなさを感じることが絵の勉強のモチベになっています。
他人の絵を見る時もただ上手い・下手を比較して心挫けるのではなく、目標に近い人の絵をみて自分に足りない物を見つけるという気の使い方に変化してきました。
こうして絵が下手だという事を武器に変えて絵の世界をさらに深く知って、視野を広げていけたらなと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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