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20240515 沖縄へ⑭


さて続いては

奥武島からぐるっと331号を糸満市へ



途中、この朽ちたレストランにめっっちゃくちゃ入りたかったけど、やってなかったので
断念、、

南部そばさん
創業1984年

てびちそばで有名なお店

『てびち』って豚足なんですが
こっちで想像する豚足とは段違い

ふるっふるのトロットロのコラーゲンの塊

小皿にてびちを移しただけで
プルプルのてびちからカラーンと骨が外れた

何なん、そんないきなりかましてきて、、
えらいびびらすやん、、


スープは沖縄そばの中ではやや濃い目

このお店のてびちそばは
サイドメニューのじゅーしーも
マストで頼まなあきまへんで

このとろとろてびちは
ごはん絶対イルヤーツです

尚、既に数日前から沖縄そば食う時は絶対コーレーグースが要る体になってしまってます

島唐辛子を泡盛に漬け込んだ調味料
和製のタバスコみたいな感じ

これがどこのお店にも置いてあるんです

んで沖縄そばの味変に
チャンプルーの味変にと
大活躍なのです

大分県民のかぼすみたいな感じ

何にでもかけます


呑み屋のママさんは
『めんどくさい時はスパゲッティゆでて、チューブのニンニク入れてコーレーグースぴぴって入れたらペペロンチーノ出来るさー』
てゆうてました


なんそれ

帰ったら絶対やったるからなっ!

覚えとけよっっ!!




からの名建築

沖縄市庁舎シリーズ第二弾
糸満市役所


昔、田村正和と木村拓哉が『協奏曲』ってゆう
ドラマをTBSで金10にやってまして

建築家の話なんですけど
そのドラマの中でキムタクが

『この建物は、空に向かって建ってる、、』

ってドヤ顔キラーフレーズを放ってました


まあ1996年のドラマなんで
『そんなん覚えてんのお前だけやぞ』
って話なんですが、、、


で、何が言いたいかと言うと

この糸満市役所、、、



『この建物は、空に向かって建ってる、、』


って事なんですねえ


(まあドラマの中に出て来たのは、この市役所じゃなく別の建物ですが。でもこの糸満市役所の方が、よっぽど空に向かって建ってるなと思います)



冗談のけて
こういう建ってるだけで絵になる建物は
本当にカッコいい、、、


ルーバーと呼ばれる庇と太陽光パネルとで
覆われている糸満市役所

建物への蓄熱を避け
かつ受ける熱は電気に替える

実に合理的でスマートだ

竣工から既に20年を越えているためソーラーパネル自体の寿命は近付いているようだが

それでも庇としての機能は永遠に残る


沖縄という特異な環境下での建築の
ひとつの答を提示していると思う


シェードは強い陽光を防ぐだけでなく
風の通り道を産んでいる

建物の周囲は風が吹きさらしていて
とても気持ちがいい

なるほどこれなら建物は蓄熱しないだろう
ビュービューとうるさいほどだ


本日の糸満市は26℃
暑いレベルだが
建物の周囲とシェードの下は驚くほど涼しい

実際、外観画像を撮ってから庇の下に入った瞬間、本当に涼しくて気持ち良かった

この巨大な軒下空間は「アマハジ」(雨端:沖縄の伝統家屋にある軒下空間の呼び名)と名付けられている



う~ん、堪能、、、







名建築からのタコス

ゲートワン豊見城店

皮パリッパリで俺の好きなやつ

沖縄はやっぱしタコス店の層が厚い

このレベルの店がゴロゴロある

真剣にうらやましーな、、




宿への帰り道

沖縄県民 心のスーパーシリーズ

ユニオン


こういう地元密着系のスーパーが24時間営業なのはすごい便利そうで良いなあ

やっぱり本土とは違う品揃え



ドミトリーの宿に帰ったら
二段ベッドの上に新入りの外人さんが


ボブマーリーに似た30歳ぐらいのイケメン

俺がベッドの荷物をゴソゴソしてたら上に上がりたいらしく控え目に横で佇んでいた

『この人、シャイな良い人なんだな』
と第一印象で気付いた

そういうのって万国共通なんやね

日本人でも外人でも気にせん人は
俺なんかほっといてザクザク上に上がるもんな

どこからか訪ねると
『USA、アー、アメリカデス』
『ニッポンハ、ヒサシブリ、、』

『日本語すごい上手やねえ』と言うと

『ヤア、ダイブワスレチャッテルヨ』やって

『いや、むちゃくちゃ上手いがな』と言うと

『Ghana🇬🇭?』と返された


ごめん
関西弁がつい出たんやって

許してよ






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