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20240512 沖縄へ⑧

首里城に来たら国宝で世界遺産の
玉陵(たまうどぅん)もセットで観るべし

王墓だが、コロッセオのような趣もある


チケット売場の地下にある資料館も観るべし


知れば知るほど『沖縄は外国だ』と思う
厳然たる事実として

『外国のようだ』ではない
実際に日本語を喋る外国だ

歴史が少しだけ違う方向に転んでいれば
今も中国の領土だったかもしれない



首里城近辺は景観に配慮がなされていて
ローソンもセブイレもなんかカッコいい


くぇぶぅそば

全盛りそばとじゅーしー

さあどうだと言わんばかりの全のっけ
とろとろに煮た三枚肉に軟骨にてびち

トリプル肉パワー
ここの沖縄そばは文句無しに旨かったです

やっぱり俺は三枚肉より軟骨
軟骨よりてびちのそばが好きみたい

沖縄では自分の好みの沖縄そばを探すべし

しかし沖縄のお店は不思議な名前が多い
「くぇぶぅ」とは
「食べ物に縁のある人」という意味らしい

説明を聞いてもよう分からんのがすごい
文化の土台の違いを感じる


タコス屋 新都心店

のタコスプレート

シャレオツ・アメリカンなお味

新都心とかおもろまちとか呼ばれるこのエリア
ショッピングモールとか新しいマンションの並ぶオシャレタウン、ベッドタウンて感じの街

「おもろまち」は
1999年に公募で名付けられた

「おもろ」とは沖縄の方言で
「歌」「思い」という意味

まじか
説明を聞いてもよう分からんのがすごい2

「おもろい町」やし「おもろまち」ちゃうんや

衝撃が走るぜ



宿への帰り道

スーパーとかをぶらぶら


アイスとか豆腐とかそばとか


普段の旅でも地元スーパー見るのは
面白いけど、沖縄やと更におもろい

※この「おもろい」は
「面白い」という意味です



国際通りもぶらぶら

外国の石鹸の店とかある



夜は宿の近くの丸安そばにて

豆腐チャンプルー定食

個人的にゴーヤの苦味が苦手なんで、ふーとか豆腐のチャンプルーを食べてた今回の旅やけど、チャンプルーはもれなく旨かった

ただの炒め物やのになんでこんな旨いか謎


ちなみに丸安そばさんは
昭和からファンが多い沖縄そばの名店でもある

(呑んでる時に出逢った地元民の中に、丸安原理主義みたいな人も2人ぐらいいました)


ドラッグ漬けの毎日
今日も酒はセーブ


深夜に散歩

連れ合いをなくした一匹だけのシーサー
めちゃめちゃ爆笑してた

良い顔してるなあ


シーサーの阿吽の阿の方はメスらしい
やっぱり女性は強いよな

沖縄は女性の国だ

男性を指す言葉よりも
『琉球王妃』『おばぁ』『アンマー』など

女性を指す言葉の方がヤマトンチュな俺からしても何だか耳なじみがある気もする

『女が男を霊的に守る』というのが
沖縄の思想の通底にあるようだ


それやこれやを踏まえると栄町市場で今朝見かけたこの看板が言いたい事もなんだか少しは分かる気がしてくるのであった




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