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20240919 高岡へ③

さて高岡の朝でごわす

ちょい曇ってるけど気にせず
レッツ観光!

金屋町の千本格子の家並み


高岡の開祖、加賀前田家の前田利長公が産業発展のために七人の鋳物師を呼び寄せた事から出来た町 、との事です



葛飾北斎の娘、葛飾応為の
『吉原格子先之図』を彷彿とさせる景観

本気の本気で暗闇の
街頭も車の明かりも何もないような昔の夜に
こういう座敷牢のような格子が並んでいて
ぽっと鬼火のように色街があったら
笛の音とかも聴こえてきたりしてさぞや
地獄か桃源郷のように見えるんだろうなと
ぼんやりと思いながら歩いていました

まぁここは郭ではないですけども


それから国宝の勝興寺へ

ありきたりなお寺に見えるかもですが

デカイです
やたら大きいんです

写真やと伝わりづらいですが
かなり大きくて圧倒されました

(画像をピンチして拝観してる人を見てもらえれば大きさが伝わると思います)

加賀前田家の援助によって
京都の本願寺を模して建てられました

越前の朝倉氏や甲斐の武田氏と関係を深めつつ
越中の一向一揆の拠点ともなったお寺です

戦国大名たちも
一向一揆には大いに手を焼いたようで

戦国時代の小説やドラマ見てたら分かるけど
昔のお寺って軍事拠点やったりしますよね

ぼんさんも単なるぼんさんでなく
『戦う大名の一人』で

彼らの兵は鍛練されていない百姓たちですが
極楽浄土を信じて
念仏を唱えながら死をも厭わずに戦う兵は
ジハードを謳う自爆テロさながらです

まぁ、こんだけのお寺を見せつけられたら
かの京都の本願寺の威光に
昔のお百姓さん達は、ははーっ!て
ひれ伏すしかないよな、、、

こちらは本堂

撮影禁止でしたが金之間と呼ばれる奥書院
(住職の居住スペース)は全面が金箔張りで
すごい成金趣味、、、

んなとこに住んでたら
自分を神様やと錯覚しそうです、、


あ、宝物殿には
『洛中洛外図屏風』もありました

洛中洛外図ってぇと
今年は村上隆が個展で岩佐又兵衛のやつをトレースして大いに話題になってましたよね



ところで富山の氷見は
うどんもうまいんだよ

氷見うどんは
日本三大うどんにも数えられてます

製麺所なごみさんにお邪魔しました

あ、これうまいわ、、、

通常のうどんより細くて
素麺や冷や麦よりも太い

絶妙な麺です

ほんでここらは昆布の産地でもあるので
だしも鰹だけでなく昆布が効いてます

僕は関西出身なので鰹だし一本じゃなくて
昆布の味も欲しい派なんですよねー

シンプルにざるを頂きましたが
カレーうどんもお店のウリらしく
この細さのうどんのカレーうどんも
絶対うまいやろなぁ、、と思いました



さて富山県は
AさんとFさんの出身地でもあります

別にイニシャルトークではないですよ

氷見市はAさんの出身地で
高岡市はFさんの出身地なのです

曹洞宗の古刹 光禅寺

の門をくぐると、、、

そう
こちらのお寺はA先生の生家です

氷見市は

藤子不二雄のグラサンのほう
『毒あるほう』で『夢ないほう』の
A先生(安孫子素雄)の故郷なのです!(右ね)


行政としてはまぁ
ハットリ君を
推していきたい気持ちは分かるけど

A先生の真骨頂はブラックな毒にあるよねー


記念館にやって来ました


F先生のドラえもんも良いけど
A先生の描くハットリくんとか怪物くんには
『かっこ良さ』があるよね


記念館には、若かりし日のA先生がやらかした時の様子も展示されてますヨ!

がっつりやらかしてて超ウケる


からの、寿司!
きときと寿司

昨日のお店も人気店でしたが
こちらは更に混んでます
平日の昼間やのにね



いいですか回転寿司ではね

皿の色とか柄とか気にしたら負けですわ

地魚盛り

まぐろ

イカ

富山名産の白エビに

のどぐろ

氷見のぶり尽くしに

生さば



うぎゃー!
う、うまし、、、、

トヤマ、、スシ、、スゴイ、、、
オレ、、、オボエタ、、、、



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