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【Photo】京都TRIP vol.1

雨で始まった京都へのたびは、前日の神戸から阪急電車の移動でした。
みなさんご存じでしょうか、阪急電車はドラマ?のモチーフにもなった、
ザ・関西というあずき色の上品な電車です。これがわたしの大のお気に入りで、とても落ち着くのです。たしか、座席は緑で乗る人はわりとみんな静か。神戸から大阪まで360円、京都までも800円以下で行けちゃうという
なんともお得な交通手段なのです。
阪急電車は格上、JRは普通、阪神は格下というレベルがついているくらい
神戸では乗る人・沿線に住む人が格付けされていました(笑)
これは福岡にはない文化だから、おもしろい。
六甲は私の大学の駅、御影・岡本・西宮北口・・・と思い出のある駅を
ひとつずつすぎていき、十三(じゅうそうと読む)で乗り換えたら京都へ1本!あっという間につきました、三条で降りたらホテルへ荷物を置く。
チェックインは15時だったので近くのカフェでブランチがてら、ブラウニーをいただく。『East 42st NewYork Brownie』は外装の内装もおしゃれで、10種類ほどのブラウニーを取りそろえる。

私が選んだのは「塩こうじ」甘いのとしょっぱいの組み合わせが大好きな私、食べてみるとじゃりっと塩のこまかな塊が入っていて、おもったよりダイレクトに塩味を感じる。ブラウニーが濃厚だろう、と紅茶をチョイスしてでてきたのは薫り高いアールグレイだ。これまたあっさりして飲みやすく、マグカップにもお店のロゴが入ってデザイン性が高い。

床のタイル、お気に入り。

ランチには、めずらしくまんまるのクロワッサンもいただけるようで、次来た時にはトライしてみたい。おみやげのブラウニーとしてもレモンなどの珍しい味があるので、選ぶのが楽しそうだ。

天井照明がおしゃれ!
ひとりでも入りやすいカウンターは6席、テーブルは3つ

ゆっくりと旅の記録や読書をしながら、食べ終わったころには、満席。
次の目的地へと向かう。

歩いて5分で錦市場へとうちゃく。少しお腹がすいていたので湯葉コロッケを買った。『キヨエコロッケ』は私の定番、あつあつトロ~リのゆばコロッケは絶品だ。店内で落ち着いて食べてお手洗いも済ませたら、錦市場ではやめにお土産を物色する。帰りの新幹線まえに焦るのがわかっているので、
おみやげは余裕のあるはじめのほうに買っておくのが私の方法。
京都といえば・・・抹茶や漬物などのラインナップから、抹茶豆とちりめん山椒を選んだ。
他にも豆皿などの雑貨も魅力的だが、リュックできた私は重いのとかさばるものを避けてチョイス!

コレクターをしたくなる、愛らしい皿たち


錦市場といえば!このカラフルな天井、雨の日にも助かるアーケード。

そのまま京阪にのって出町柳→叡電で一乗寺へ!はじめての駅で降り立つ。京都は10回目くらいだけど叡電にのる機会はあまりない。
というのも、北の方はやっぱりお店が少なかったり行くのに時間がかかるわりにコンテンツが充実しているとはいえないからだ。


ただ今回は目的があった、それは『恵文社』というセレクトのすばらしい本屋だ。かねてからの願いで訪れたいと読書好きにはたまらない場所だったけど、今回やっと訪れることができて感動した。自分の気になる本、これまで見たことなかったものがたくさんあって、わざわざ来てよかったと思った。

かわいい看板、駅から歩いて10分ほど。

3冊購入したのは『お茶の味』『新地方論』『言葉と歩く日記』だ。
読書感想文をあげると思うので、noteで待っていていただきたい。
京都滞在中は、やはりお抹茶の地域なので『お茶の味』を読み進めた。カフェやホテルでの読書時間は、ひとり旅に最高の豊かさをもたらしてくれる。

そして自主制作本も売り込んだ。仕入れてくれるかはまだ連絡待ちだ。

ネットで販売はしているけれど、実店舗でお店の人に会って自分のつくったものをみせる、恥ずかしかったけど勇気を出してみてよかった。

ふたたび叡電にのって、この日は6℃雨で寒すぎてホテルに戻ろうとした。しかしまだ15時にならないのと寒さでエネルギー消費が激しい。そこで大好きなBALで軽く昼ごはんを食べることにした。『MUJICAFE』は無印のカフェで、ごはんも食べることができる。

無印の家具や雑貨をふだんに使ったレイアウト
軽く食べたかったので、白米味噌汁+からあげセット(¥650)
BALのたてもの、EVがおしゃれ!

からあげはタルタルがついていて、白米のすすむこと!
みそ汁も出汁がしっかりときいていて、これまた美味。
大満足の末「ごちそうさま」をして隣のお気に入りショップ
TODAY's special』へ、フォークトスプーンを新生活用に買って
ルンルンと去った。

やっと15時を過ぎたのでホテルに入ってヒノキ風呂につかる。
冷え切った体にやっと温もりが戻ってきた感じで、なんとも心地よい。

照明の調整ができて、くつろげる空間。テレビも壁付けで丸いテーブルが柔らかい。
シャワールームもあり、洗面所も木や陶器が使われて素材を楽しむことができる。

次回はこのホテルからご紹介します!おたのしみに~

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