謎の痛みと闘う‐最初は微かな違和感から
発信する意味
私がこうやって自分の状況を発信しようと思えるまでに、そして実際にパソコンを手に取るまでに、症状が出てからなんと4年もかかっている。
そもそも、自分の個人的な状況を発信したところで、有用性なんかあるのだろうか。医療系の論文に症例として載せてもらうくらいじゃないと意味ないんじゃないか。今まではそのように考えていた。
しかし、どうしようもない痛みを抱えて初めて、「この病気が何なのか、せめて診断名だけでも知りたい」「同じような病状の人がいるのか知りたい」という気持ちに