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RDSダウン 環境負荷の少ない羽毛調達へ

表参道布団店では、2022年〜2023年にかけて羽毛の調達方法を変えてきました。ブランドの主力をリサイクルダウンへ。そして新品の羽毛はRDS認証の羽毛だけを取り扱います。


羽毛の調達はヒツジやアルパカ等とは異なり、ガチョウやアヒルの殺傷を伴います。羽毛を大量に調達する為には、大量の鳥を育て、殺傷するというループを伴います。

私たちは羽毛を取り扱う企業として、このループの負荷を低減する為に、新品の羽毛を全て「RDS認証済み」の羽毛のみを取り扱う事としました。


RDS認証とは?

RDS認証とは動物福祉に関する複数の厳格な要件をクリアしたサステナブルな羽毛であることを保証する国際認証基準です。

RDS(レスポンシブ・ダウン・スタンダード)認証を受けた羽毛、製造方法により生産しています。RDSは世界中のダウンサプライチェーンメンバーや主要な動物福祉組織が参加した幅広い関係者のレビュープロセスを経ています。RDS の範囲には、農場、ダウン加工業者から製造工場まで、ダウンのサプライチェーン全体が含まれます。

Control Union Certificationsから要約


RDS認証 取得証明書

こちらは表参道布団店がRDS認証済みの羽毛を調達していることを承認する証明書です。

RDS認証済み証


羽毛の性能調査結果

表参道布団店ではRDS認証で調達した羽毛も、国内の第三者機関に依頼して羽毛性能試験を行い、その結果を公開しています。

羽毛試験成績証明所


企業としての姿勢

RDS認証の取得プロセスは非常に複雑であり、コストがかかることも事実です。RDS認証を受けた羽毛は、鳥の飼育方法等の羽毛採取方法は確かに動物に対する負荷は少ないのですが、だからと言って羽毛自体の性能が同じ種類の鳥より高いという事もありません。

安く羽毛布団を売るためには必要の無いプロセスです。しかし私たちはサステナビリティの観点から、RDS認証の無い新品の羽毛の取り扱いを全て停止しました。これは、企業姿勢として私たちの宣言でもあります。

様々な種類の羽毛布団を販売するメーカーが、商品ラインアップの一つとしてRDS認証の羽毛布団を扱う姿勢とは異なります。

私たちは今、リサイクルダウンとRDS認証羽毛のみを扱うブランドとなりました。私たちは地球市民の一企業としてそうありたいと願っていますし、同じ考えや価値観を持つお客様と繋がっていたいと考えています。


RDS認証の商品はこちらからご購入ください。



最後までお読みいただきありがとうございました。

高品質な国産高級羽毛布団ブランドなら表参道布団店。