不幸過ぎないことが私の悩み


 人によって幸せ不幸せの感じ方は違うと思うけれど、絶対的な不幸ってあると思う。大切な人や物を失うとか、完全な無一文になるとか、身体的·精神的に苦痛を与えられるとか。そういう意味では、私は不幸ではない。なのに毎日がこんなにも苦しい。好きなことにのめりこんでハッピーな時間を過ごせてるときもいっぱいあるのだけどね。

 私の今の悩みは大きく3つ。
 1.仕事が大大大大大っ嫌いなこと
 2.母親との関係
 3.結婚

 この3つは互いに少しずつ絡み合っていて、それぞれについて自分の考えを整理して決断することで、これからの人生の進み方を考えていきたい。こんなのって自分のスマホの中につらつら書いて完結させれば良い個人的な話なのだけれど、何だか不意に記事とかエッセイ風にしてみたくなった。昔から文字を書くのは好きだし。得意かどうかは別として。

 タイトルの通り、3つの悩みのどれもこれも不幸過ぎないことが一番の悩み。職場の環境と人間関係には恵まれてるし、母親はすごく良い人間だし、結婚したい相手は優しい人で私を好きでいてくれる。ブラック企業で働いてて、親がクズ人間で、最低男と付き合ってたら不幸すぎて対処法も逆に簡単に見つかりそうなんだけどな。
 そうやって考えると、私って贅沢者だな、恵まれてる方じゃん、悩む必要無いよ、って一瞬思うんだけどやっぱりそうじゃない。自分より不幸な境遇をイメージして、それを基準に自分の悩みを過小評価するのって何か違う気がするんだよな。本当にその境遇に追い込まれてる人にも失礼だし、自分に対しても優しくない考え方な気がする。

 とかなんとか。あれこれ考えがまとまらない私なので、これからは今まで一人で脳内会議してたことを全部文字にしてみたいと思う。おそらく基本ネガティブな話になるけど、前を向けるようにがんばる。

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