年末年始のこころもち

 結婚してから、大晦日は自分たちで蕎麦を食べ、元旦はお義母さんの用意してくれたものを頂いていました。

長年、そんな感じでしたが、
「もう任せるわ」とお義母さんに言われ、
お正月も私が用意するようになりました。

おせちには それぞれ意味があり、
1つでも外すと縁起が良くないような気がして、気にしながらも出来る範囲で重箱に詰めてみても、実際はそんなに箸がすすむ感じでもなく…

準備からしても、揃える材量の種類が多いし、買い忘れていないか、足りるのか、
何と言っても 私のおせちで満足してもらえるのか勝手にプレッシャーを感じていました。

何か言われたりとかはないし、
親族をもてなすとかではないので
楽な方だとは思うのですが、

正直…気が重い
年末年始は今ひとつネガティブでした。

息子が結婚して、お嫁さん、
そして、お孫ちゃん達も加わりました。

焦り焦り準備して、不安にかられながら
作ったものをお嫁ちゃんはひとつひとつ興味をもって食べてくれて、美味しいと言ってくれました。何か心につかえてものがポロッと取れた気がしました。

おせちは皆が比較的食べるもの(かまぼこ、栗きんとん など)を購入して、煮物とか なますとか何種類かは作り、重箱には詰めず、
トレーに1人分を盛り付けるようにしました。

相変わらず、準備したりするのは少し気が重くて、テレビをちょっと見たり、お菓子食べてみたりして、「そろそろやるかー」と、自分を奮い立たせて?みたりして、

でも、今回は意外と何となく終わっていて、
拍子抜けしました。どんだけ自分を追い詰めていたのか…

とはいえ、大晦日のお蕎麦の他に皆さんは何を召し上がるのでしょう。
それと、大晦日はお孫ちゃんの誕生日でもあり、ちょうど良い感じのお祝い感のあるものを用意するのに悩みます。

本当は↑の内容を昨日書こうと思っていました。ご存知の通り 大きな地震があり、私の住む地域にも警報が鳴りました。こちらの地震は1回ほどでしたが、被災された方々がどうか無事で少しでも心休まる状況に戻りますように。

2011年の地震やコロナ禍で
当たり前は当たり前ではないと
身をもって感じました。
今回被災されていなくても不安になってしまった方もいらっしゃると思います。
どうか自分の心を穏やかに保って、
あたたかくしてお過ごしください。



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