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お金の価値観の教育

今朝の出来事。

今日は家族4人で出かける予定。
小2の長男はゲームセンターで遊ぶことを楽しみにしていた。

長男の好きなゲームはポケモンの「メザスタ」。
ゲットしたポケモンの「タグ」が現物として手に入る。
100円投入しゲーム開始後、タグのゲットごとに100円を費やすゲーム。
ボタンを連打するなどアクションもあり、見ていてもなかなかおもしろい。

長男には目当てのポケモンがあったようで、
朝から「お年玉の2000円を使うぞー!」と張り切りモード。
私と妻が「それはダメ」「ゲームセンターで2000円なんて使いすぎ」と
否定。すると子供は泣いてしまいました

今まで何度もゲームセンターには行ったが、決まって上限は500円と設定。
突然「2000円使う」と意気込む息子に思わず否定してしまった。

息子に泣いた理由を聞くと、「自分が間違ったから」と言う。
しかし、、
考えてみると子供は「間違った」のだろうか。否である。
と、私は思った。

世の中には「価値観」という物が存在する。
言葉を調べると
いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断、と。

そうこれは、子供が間違ったのではなく、
私と子供の価値観が異なったのだなと。そして、私の価値観を
我が子に押し付けて、楽しみに張り切る我が子を朝から泣かせてしまったのだなと、反省に至りました。

泣き止んだ子供は会話に応じてくれた。
これは、「間違い」ではなく、お父さんと大事な物が違っただけ。
お父さんの「2000円は使いすぎ」という思いを強く伝えてしまったと。
そのことは謝った。

お父さんは釣りが好きである。
釣り餌の500円、子供に言わせると価値はない。メザスタに使うだろう。
でも、お父さんは釣り餌に2000円は払わない。と話したら分かってくれた。

我が家は今のところ、お小遣い制はない。
今回のことをお金の使い方を考える1歩にしようと考えた。
子供が自分のお年玉で2000円をゲームに使うかもしれない。

①2000円使っても目当ての物が手に入らないかもしれない
②今度、別の欲しい物が出来たときに2000円に泣くかもしれない
それを考えて、それでもやりたいなら、堂々とやってもらおう。
まず、やってごらんと。

結果、700円で目当てのタグをゲットし終了。大喜び。
勉強になったんだか、どうなんだか。
親は勉強になりました。ありがとう。
これからも色んなことを一緒に考えようね。

皆さんの価値観はいかがですか?


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