姿勢大事:隠し砦の三悪人
黒澤明監督『隠し砦の三悪人』を観た。
秋月家家臣の真壁六郎太(三船敏郎)の初登場シーンにビビる。
百姓の又七(藤原釜足)と太平(千秋実)が金探しに躍起になっているその上方で六郎太が見ているというシーン。表情は見えないけれど、太もも丸出しの雑兵みたいな格好をしているけれど、その佇まいだけで「こいつただの浪人や落武者じゃない!」という雰囲気。
この映画の4年前(1954年)に公開されている『七人の侍』も時代は戦国で、三船敏郎は粗暴な浪人演じててその時も太もも出してても暴れてたけ