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紙幣も単なる紙でした 知人からの話2

閑話休題。知人からきいた話です。

知人の知り合いの息子さんが修学旅行で奈良公園に行ったときの話です。
近くにいた鹿に、餌を購入し、与えようとしたそうです。
千円札を財布から出し、餌を販売するおばさんに渡そうとしたところ、
一頭の鹿がその千円札を口にくわえて奪い取り、
あっという間にその千円札を食べてしまったそうです。

私たち人間にとっては紙幣はとても価値のある紙です。

例えば、その紙を増やす為に株に投資し一喜一憂したり、ときには犯罪を犯しその紙を手に入れようとしたりします。

しかし、そんな紙も鹿にとって単なる餌でしかありません。

鹿の餌に人生が左右されるのもアホくさい話です。

その息子さんが鹿嫌いにならないことを祈るのみです。





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