私は知ってるの全ての真理を
かつては地球は反対に回転した
誰かが回転を反転した
舌を出した彼は台にかかって
信じた私も罠にかかった
もう少しでかかりそうな指を
トリガーにかかる指が射抜いた
馬鹿だとわかっていたけどやめられなかった
鏡に映る自分のツラの皮ははがれ
あなたと私の道もわかれ
かわるがわる世界の中で
夜を目指し私だけが駆ける
私だけが黒に賭ける
静かに爆ぜる心を破り捨てる
もういらない心は
信じていたいほんとは
希望見えて束の間
改めて知るよ私が異端者
私の中の宇宙は広がり
鼓動は脈打つ忙しない
時間感覚が消えて未来へ
慈愛なんか向けられない
未来を読めない彼らは
知らんぷりするだけ
暴虐や絶望は無知から生まれ
老若男女みな死んでく
私は先に過去に戻る
私はもう未来に行った
小さな細胞を見つけるために
自分を解剖して深く潜る

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