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ネタバレ

皆さんお久しぶりです!マーシーです!

最近は卒業シーズンということで、送迎会といった集まりに参加することが多く、いろんな方々からありがたいお言葉をいただきます。その言葉と共にこれまでの人生を振り返り、少し胸が熱くなってしまいます。せめて読んでいただいている方々にだけでも、私の感謝が伝わりますように。

さて、今回はそういったお言葉の中から、私が特に心に残った言葉を紹介します。もちろん数えきれないほどの言葉が私の胸の奥にしまってありますが、ひとつだけ抜粋します。

それは「ネタバレ」のお話です。ネタバレとはよく映画や漫画とかで知らない話や結末を他人にバラされる、そこそこ嫌がらせなやつです。嫌がらせだと感じる人の意見として、「結末を知ってしまっては面白みが無くなってしまうから」「先の物語を知ってから味気ない作品になってしまうから」などが挙げられます。これには私も一部同意します。

しかし、そのネタバレをしてくださった方は、ネタバレによってその作品が本当に味気ないものになってしまうのか?という問いかけをしてきました。将来結婚することが分かっている二人の恋愛話や、最終回を待たずして死ぬ人の生き様や、そういった話は結末を知っていると魅力がなくなるのか?と重ねて問うてきます。この人が仰るには、本当に面白い物語というのは、たとえ結末を知ったとしてもそれまでの過程が面白いものであり、深ければ深いほど何度も繰り返し味わいたくなるものだそうです。

なぜ私が今この話をするのかというと、学生生活とはほとんどの場合これと同じであると考えるからです。ほとんどの学生にとって、入学すればいずれ卒業します。それまでに毎日の授業や部活動、旅行や学際といったイベントなど、もちろんどうなるかわからない部分もありますが、予定表というものがある以上、ある程度学生生活というのはネタバレされてしまいます。しかし、私が過ごした学生生活は、同じ物語だったとしてももう一度過ごしてみたい、何度も見返したいシーンがたくさんあるといった、ネタバレされても観続けたい面白さがありました。先のお言葉と私の学生生活が一致するかは分かりませんが、個人の感想として本当に面白い学生生活だったと思えることは、これ以上ない幸せだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。そして、これまで私に関わってくださった全ての方に感謝いたします。

そして、、

人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。

森信三

またどこかでお会いしましょう!ありがとうございました!

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