己の生き方を追求する人生

皆さんお疲れ様です!マーシーです!

 こう見えても結構自炊する方だと思っています。前まではいろんなおかずにチャレンジしてきましたが、最近はご飯とみそ汁の組み合わせばかりで、味噌汁にこだわったり、ご飯のお供を多く買ったりなど、シンプルな食事が中心になっています。料理を中心にしていない私にとってこれぐらいのご飯が丁度よくて、美味しいし健康にも良いのでしばらく続くだろうなと思っています。

 さて、今回は最近私が心がけていることを書いていきます。心がけると言っても、常にそのことを考えながら行動しているという訳でなく、ふとした時に思い出して生活の軸がぶれないようにしているだけです。

最初に簡潔に言うと、それは私自身の生き方を追求するということです。

 これは吉田松陰先生のお言葉に影響されて意識し始めたことです。今の私には明確な夢はなく、なりたい職業や成し遂げたいことなどのはっきりとした目標を持てていません。以前は教員になることが目標でしたが、多くの経験や知識を得て、今の私は教員になるべきではないという結論に至り、そこから少し未来の人生に迷いながら生活しています。こうした自分の境遇に対して、ネットやテレビなどを通じて明確な目標を持つ必要性を私に説いてきます。これには正直長い期間悩まされてきました。どう頑張っても明確な目標や夢は生まれず、そのことに焦りを感じながらこれまで生活してきたと思います。

 しかし、そんな中で出会ったのが吉田松陰先生のお言葉でした。正確には翻訳語を読んだので正確な意味ではないかもしれませんが、一つ一つの言葉が当時の私の心を揺さぶりました。もちろんすべて共感できるわけではないし盲信したいとも思いませんが、今では私にとって吉田松陰先生は最も尊敬する偉人の一人です。

 私が心がけていることは、「学者とは自己の生き方を追求し世の中の役に立つことを行う者のことである」という言葉から引用したものです。学者とは豊富な知識や最先端の技術を習得している人のことを指すと考えられていますが、先生の言葉は学者の偉大さを表現する適切な言葉だと感じました。目標がない私にとって、どう生きるべきなのか、どう生きたいのかを人生を通して追求することを許し、その尊さを示したこの言葉のおかげで、今はかなり前向きに生きることができています。職業としての学者ではなく、言葉通りの学者として生きていきたいと思い、今は学問への道を進んでいきたいと思います。

 今回も読んでいただきありがとうございます。皆さんには尊敬する人はいますか?いる人は是非その人の話を私にしてくれるととても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

マーシー


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