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書かれた顔

「書かれた顔」観てきた。

 玉三郎が楽屋で化粧を落とす。化粧する。衣裳を纏う。劇場での神事。舞台の表だけでなく、裏にあるあらゆる所作の美しさ、無駄のない動き、静かな時間になんだか泣けてきた。
 日本の芸事は老いても続けられる。最高だよな…なんてことを思った。

帰宅後、チラシを見た母が「私も観たかった」とポツリ。ゴメン。
今日はひとりで居たかったんだよ。