毎日がキラキラしていた語学留学時代＆上海の寒さは服を貫通する（10周目）

麻辣烫二郎@中国留学写真日記

2024年4月7日 16:27

タイトルの内容は12月3日と12月1日です。

11月30日

中国元国家主席の江沢民が亡くなったので哀悼の意を示すために、中国の各プラットフォームが白黒になった。1枚目は中国版Amazonのタオバオ、2枚目は中国版Googleの百度。

食堂の入り口。雨が降ると秩序がなくなる。

食堂の多くのレストランは19時くらいで大体閉まってしまうが、串焼き屋だけは22時くらいまでずっとやっている。本来であれば串焼きは屋台（地摊）として、校内外問わず至る所にあって、熱気があるものなのだが、無許可営業に関しては厳しく処罰される。こっそり経営して、城管（都市管理総合行政執法局職員）が偵察に来たら一目散に逃げる、なんて露天商が多いらしい。

12月1日

上海寒い。気温はそこまで低くはないが、湿気が高いので寒さが服を通り越して肌に直接ダメージを与えてくる。この人も冬眠の準備をしているようだ。

冬の中国といえばこの冰糖葫芦（サンザシを凍らせて飴をコーティングしたもの）路上で売っているのを大連でもよく見かけた。ちなみに自分は大連では食べたことはなく、初めて食べたのは日本に帰国してから。蕨のアジア物産店で買ったのが本当に美味しかったので、中国でも絶対に食べたいと思っていた。

復旦大学幼稚園。日本のように大学にエスカレーター式で行けるというわけではなく、大学の教授の子供が多く在籍する幼稚園らしい。中国の大学にはこのように幼稚園が附設されていることが多い。

なにを？

雰囲気あるな。毛沢東が壁に描かれているなんて。

12月2日

光华楼の15階にあるカフェ、大好きな东方明珠电视塔が見えることを今知った。最高です。早稲田の14号館からも東京スカイツリー見えたけど、やっぱりこういうのに興奮してしまう。

自分の部屋のベッドにカーテンを取り付けた。毎日キャンプしてる気分を味わえるし、ディズニープリンセスになったみたいでワクワクする。ちょっと今からアナ雪でも見ようかな。

12月3日

一昨日はマジで写真を全然撮らなかった。これだけ。写真を撮らなかった理由は、期末レポートがだるすぎる。雨がキモすぎる。寒すぎる。まじで語学留学とは違う、遊んでばかりはいられない留学を経験している。

12月4日

なんかすごそうな元校長の写真があったんだが、日本留学してたのか。復旦大学本当に日本好きな人多いと感じる。日本人に対して優しすぎる。まあこれは復旦に限った話ではないし、上海に限った話でもないとは思うが。

明日から公共交通機関と室外の施設に入る時に、陰性証明が必要なくなる。これはかなり大きな動きで、着実にウィズコロナ政策への転換が近づいている。

カフェで勉強していたら、掃除のおじちゃんに「俺が仕事をしているところを撮ってくれ」と頼まれた。何枚か写真を撮った後、せっかくなのでツーショットを撮らせてもらった。中国に来てから「俺を撮ってくれ」と頼んでくる人はこれで3人目。俺が断れなさそうな性格をしているのがわかるのだろうか。

12月5日

復旦大学新聞学院のOBによる講座を聞きに行ってきた。テーマはフェイクニュースについて。必修の授業でフェイクニュースに関する期末レポートがあり、かつこのような講座は卒業要件に入ると聞いたことがあったので行ってみた。（実際この講座がその条件を満たす講座だったかどうかはよくわからない、多分なんか違うわ）。内容はなかなか面白かったが、頑張って聞いていたが、途中から集中力が切れたことと内容が複雑になったことが原因で、ついていけなくなる部分もあった。また、この講座のおかげで色々フェイクニュースに関して啓発された部分があるのだが、そのせいでレポート何書けばいいか余計わからなくなった。ああ…。

漫画みたい

④本当になんでもある上海だが、実は意外とセブンイレブンがあまりなかったりする。ちなみに北京はセブン多めだったと記憶している。

と思ってたらファミリーマートのパチモン見つけた。堂々としてて好きよ。

地下鉄10号線のスクリーン広告。もうちょっと頑張ろう。

12月6日

留学生向けの中国語の授業。今日は映画を観るだけの授業だったんだが、授業の途中で警報音が鳴り出して、授業が中断した。江沢民が亡くなったため、黙禱をするための時間だという。助手的なポジションの中国人がかなり慌てた様子で映画を一時停止させたので、何事かと驚いた。外国人である我々とは違い、中国人である先生と助手は起立して哀悼の意を捧げていた。それが中国人だからなのか、教師という立場だからなのか、党員だからなのか、それは俺にはわからなかった。