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推しについて語る〜犬夜叉編〜第1段

※ネタバレ注意⚠️
小学生の頃、コナン→犬夜叉のゴールデンタイムを毎回楽しみにしていました( ^ω^ )
最近の子どもたちは知らない子が多いのではないでしょうか?原作もアニメも終わってしまったのでね…涙🥲
魅力的なキャラクターが沢山いるので、勝手ながらに紹介させて頂きます!!!

ではまず、「犬夜叉」とは…?
ざっくりと話すと…

御神木に封印されている犬夜叉

主人公の日暮(ひぐらし)かごめ(中学3年生)は、実家が日暮神社。
神社内にある「骨喰いの井戸」の中へ落ちてしまい、なんと時を越えて戦国時代へとタイムスリップをするのです。

「ここはどこなの?」と歩き回っていると、耳のついた男の子が御神木に矢で封印されていました。

元の自分の家にも戻れず途方に暮れ、知らない村人や楓(かえで)という高齢の巫女や、妖怪が現れて、あれやこれやとハプニングが起きます。

そして"ムカデじょうろう"という妖怪にかごめが狙われ、殺されかけた際に、男の子が封印されている場所へ行き、助けを求め封印の矢を解いてしまうのです。

ムカデじょうろうに殺されかけるかごめ

そう、この白髪にロン毛、そして犬の耳がついている封印されていた男の子、それこそが「犬夜叉」(いぬやしゃ)だったのです。

この犬夜叉、実は犬の大妖怪人間の女性との間に生まれた子、ハーフでした。
なので、半分は妖怪で半分は人間の「半妖」と呼ばれています。
犬夜叉は半妖なので、朔の日の夜には黒髪になり、耳もなくなり、爪も人間のように丸くなり、妖力が失われてしまう日があるのです。
この設定もなかなかいいですよね😆✨
物語では、朔の日の夜に妖怪に襲われ、ピンチになることも💦(※人間の姿では戦えないため)

朔の日の夜の犬夜叉
左:かごめ 右:犬夜叉

そして、この犬夜叉には実は「殺生丸」(せっしょうまる)という兄がいるのですが、それがめちゃくちゃカッコイイ&とても強いという最強キャラになっております。
ちなみに、殺生丸とは異母兄弟なので、殺生丸の方は半妖ではなく完全な妖怪です。

犬夜叉の兄「殺生丸」
切れ長の目が特徴。超絶美形。
このモフモフをいつも纏っている。
ツラが良すぎる。笑
このアイライン、最近流行ってるよね?
あれ?殺生丸様トレンド先取りすごくない?
こちらは、原作の殺生丸。ちょっと幼さがあり可愛い。
殺生丸の母。美しい妖怪です。
顔面はお母さんの遺伝子でしたね。
殺生丸の真の姿
父親の形見の刀を奪い合い、犬夜叉を殺そうとする場面

犬夜叉たちの父が大妖怪でとても強く(本編では既に亡くなっている)その父の犬歯で作られた刀「鉄砕牙」(てっさいが)が欲しかったのですが、
父は鉄砕牙を、犬夜叉への遺産として残しており、そのことに納得がいかなかった殺生丸。
犬夜叉のことを、"半妖のくせに"と見下し、初期の頃は忌み嫌っていました。

犬夜叉とは基本敵対しており、兄弟仲は最悪でしたが、殺生丸も人間の女の子"りん"と出会い、性格が丸くなっていくのです。何だかんだ犬夜叉たちを助けてくれる殺生丸サイドを見るのも楽しかったです✨

殺生丸・りん・邪見(じゃけん)

殺生丸もなかなか魅力的なので、語りたかったのですが、大本命はこの方です!!

♡桔梗お姉様♡

巫女 桔梗(ききょう)
矢を使って敵を倒します。
こう見えて霊力高くて強いです。

楓おばあちゃんの姉の桔梗。(ききょう)
犬夜叉を御神木に封印した張本人。
人間です。
主人公のかごめと犬夜叉が出会う50年前に犬夜叉を封印して他界しています。

なんと、かごめは、桔梗の生まれ変わりだったのです!!
なんという運命の巡り合わせ。

話は長くなりますが、
50年前…

50年前の桔梗、犬夜叉との出会い。
数多くの妖怪を1人で倒した後。
初めて犬夜叉が桔梗を見た時の姿。

桔梗は村で有名な霊力の高い巫女でした。
その霊力はあまりにも強く、妖怪を弓で薙ぎ払い、破魔の矢という、霊力がこもった矢で数多くの妖怪たちを倒し、村人からも感謝されていました。

そんな桔梗には歳の離れた妹(楓)がおり、楓と共に歩き巫女として修行に出て、
様々な村を訪ねては人助けを行い、多くの人々、村の民を救っていました。

左:桔梗 右:楓

そんな中、旅先で椿(つばき)という黒巫女に出会い、すれ違い様呪いをかけられた桔梗。
「恋をしたら非業の死を遂げるだろう…」という呪い。
桔梗は、「この私が恋などするものか」と気にも留めていませんでした。
意外と桔梗もプライド高い系です。(笑)

歩き巫女をしていた際に椿と出会う。
黒巫女:椿
後に、恋をして霊力が落ちた桔梗を狙い、襲いますが、呪いを跳ね返されて自分に呪いがかかることに。

そんな中、霊力の高い桔梗という素晴らしい人格者の巫女がいるという噂が広まり、退治屋から、「四魂の玉」(しこんのたま)を清めて管理して欲しいと頼まれました。
この"四魂の玉"というのは、妖怪や悪しきものの手に渡ってしまうと玉が穢れ、妖力が増してしまい、大変なことになってしまうのです。
いわゆる呪術廻戦でいう、スクナの指(特級呪物)的な。笑

四魂の玉

四魂の玉を守るようになってからは、更に妖怪達が玉を狙って村を襲いに来るようになり、妖怪を追い払うことに多忙となる桔梗。
休む間もなく、玉を守るものの勤めとして1人奮闘していました。

村人や子どもに優しい桔梗。

そんな時、犬夜叉も四魂の玉の話が耳に入り、四魂の玉を手に入れたら完全な妖怪になれると期待していました。

そしてある夜、大量の妖怪を1人で倒し無理が祟ってしまったか、その場に崩れ倒れてしまう桔梗。

犬夜叉はそれを木の影から見ており、桔梗から妖怪の血の匂いがして、最初は桔梗のことを妖怪だと思いました。
倒れた彼女に近づきましたが、犬夜叉は桔梗のことを殺したりもせず、四魂の玉も奪いませんでした。
実はその時桔梗は意識があり、犬夜叉が自分を見逃してくれたことを分かっていました。

それからというもの、犬夜叉は「おい!桔梗!四魂の玉をよこせ!」と正面向かってやってきては、桔梗に弓矢で追い返され、
桔梗も犬夜叉も互いに殺そうとはせず、戯れを楽しんでいるかのように、心を通わすのでした。

犬夜叉には本気で矢を射らない様子の桔梗
実は弓の名人。百発百中。

犬夜叉も桔梗の人柄に触れて、次第に桔梗に惹かれていくのでした。
桔梗も犬夜叉から、"妖怪の血の匂いがする"と出会った当初に言われたことを気にしてか、水浴びが日課となりました。
2人の心の揺れ動く変化が面白いです。
桔梗を1人の女性として意識するようになっていく犬夜叉。
桔梗の肩を持ち、妖怪を退治してくれたり、巫女としての依頼を受けて、旅立つ際に、犬夜叉もついてくるようになり、2人であらゆる場所へも行きました。

犬夜叉に声をかける桔梗。犬夜叉は犬のように警戒。笑
桔梗が子どもと遊ぶ姿をのぞき見ている犬夜叉。
どこへいくも桔梗を追う犬夜叉。
ここはアニメでぜひ見てください。
桔梗と犬夜叉が抱き合って愛を確かめ合う2人。
「気の迷いでもなんでもねぇ、
俺は桔梗となら人間になって生きていける」
犬夜叉を見つめる桔梗。うん。可愛い。
原作:犬夜叉と桔梗

犬夜叉と心を通わすようになってから、比例するように桔梗は霊力が落ちていき、妖怪の対処が間に合わず、
それを見ていた楓が姉の助けになろうと、戦闘現場に出てきてしまいました。
その際、桔梗が放った矢で妖怪が粉砕し、その爆発に巻き込まれて楓は片目の視力を失ってしまいました。
妹に怪我をさせてしまい、自分を責める桔梗。
責任を感じ、今後、この災いを呼ぶ四魂の玉をどうするか決意します。

そして桔梗は、犬夜叉にこの四魂の玉を使って、"人間にならないか?"と提案を出します。
悪しきことに使わなければ、四魂の玉も浄化され、この世から消えるだろう。との見解。
桔梗もやっと四魂の玉を守る者から、1人のただの女になれる。と、そう願っていたのです。
犬夜叉も彼女の言葉を信じて、人間になる覚悟を決めるのでした。

犬夜叉に人間として一緒に生きていこうと提案する桔梗
寂しげで儚さを纏った桔梗
犬夜叉に向けた優しい表情である

長くなってしまった為
続きは第2段へ💦

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