ニーナ・ハーゲンをたどるグルメ旅2

 前回に引き続きニーナ・ハーゲンの歴史をたどりながらその地にちなんだ気になるグルメを紹介していきます!


 女優を志し、演劇学校の入学試験に挑むも不合格通知をたたきつけられる結果となってしまいます。そこから2年の月日が経ち、歌手養成コースを修了したニーナ・ハーゲンはバンドに所属して辞め、所属して早めを繰り返します。その中でとあるコンサートでスカウトされ、のちにニーナ・ハーゲンのバックバンドとなるアウトモビールのボーカルとして活躍しました。

 そのバンドで生まれたのが今でも人気を誇る、ニーナ・ハーゲンの代表作「カラーフィルムを忘れたのね」なのです。当時の単調で灰色の社会主義東ドイツに対する皮肉を込めた一曲です。

 今回は東ドイツにちなんで東部ドイツ郷土料理を食べることのできる気になるグルメをご紹介します!

【楽しいくておいしい!?アノ郷土料理の博物館】

 ドイツの郷土料理といえばやっぱりコレ…!!


そう!焼きソーセージですよね!!
一応これも東部ドイツの郷土料理らしいです。また、ショッピングモールや栄えている街に出ている屋台なんかはほぼほぼ焼きソーセージを出しているとのこと。そんな国民から愛されてやまない焼きソーセージの博物館が存在するそうです!

ブラートブルスト博物館

ブラートブルスト博物館


東部のチューリンゲン州のホルツハウゼンにある焼きソーセージの博物館です!ロータリーにソーセージのオブジェがあったり、入り口にイースターのうさぎがいたりとテーマパークに近いものを感じます。

 博物館の中は広大な敷地を十分に使いブロックに分けて地域ごとのソーセージを楽しめるようになっているようです。さらにドイツ国内だけでなく国外のソーセージまでたべられるらしいです!一度の機会に様々な国の料理が楽しめるのは魅力の一つですよね!

 ”単調な灰色の社会主義”だった旧東ドイツが築いてきた歴史を肌で感じつつ楽しんで食文化に触れることのできる興味深い施設だと思います。

引用
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http://morgenbaden.jugem.jp/?eid=819

 




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