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新しい病院と卵子の改善

色々調べ、
都内で胚の培養技術がトップレベルで
治療実績の多い病院へ転院。

病院選びは本当に大事だと思っています。
私は知識がなくてネットでかなり調べたので
このようなノートが少しでも
治療する皆さんのお役に立てばと思います。

例えばここの病院は婦人科や産科はなく
不妊治療専門なので
例え2人目不妊で治療していても
子連れ来院は暗黙のルールで禁止です。

この病院は保険内の治療が可能ですが、
不妊治療の保険適用は使う薬や
治療回数も限られています。


採卵の個数に関係なく
移植し判定結果までが一回と数えます。

なので2個採卵できた場合、
この二つの受精卵を移植し使い切るまでが一回です。

一見いいように思えますが、
グレードの低い受精卵も絶対移植し判定を待たなければなりません。
妊娠確率の低い移植も保険適用で一回
のカウントになってしまうのです。

自費治療の場合、薬の幅が広がり
グレードのいい受精卵ができるまで
採卵し続けることができます。

自分が何を優先するか
選択の連続です。


変な言い方ですがとにかく効率よく
グレードのいい胚を作りたかったので
遠くてもこの病院に通院することに決め、
毎日私がしてきたことを紹介します。

・空腹時の有酸素と
 お腹が空いてから食事


私は排卵がなく質の良い卵子を作れなかったので卵子の改善を心がけました。

卵子の細胞は何十万個ものミトコンドリア
がいて、このミトコンドリアの作るエネルギー
で細胞分裂を繰り返していきます。

エネルギーがたくさんあり
活発に細胞分裂を繰り返すのが元気な卵子。
そのためには
ミトコンドリアを活性化すること
が大事だと知りました。

ミトコンドリアを活性化するためには
体がエネルギーを欲する状態にすることです。
そのため

空腹時の有酸素
空腹を感じてからの食事
(この食事というのは栄養の取れる食事)


を意識して日常に取り入れました。
でもこれって日頃から意識していることでした。
とくに健康に気を遣っている人は
もうとっくに知っているかもしれません。
あとは空腹で寝ること。空腹で起きること。
これもすごく大事です。

意外とすぐそばにある大事なこと。
昔から言われてること。
結局こういう基本的なことが
一番大事なんだなって気付かされました。

ただ1ヶ月繰り返しても細胞は変わりません。
私の場合良い胚盤胞を作るのに1年かかりました。

多分元々の食生活が基盤にあったから
このスピードでできたのかもしれませんし
これが早いのか遅いのかも人それぞれです。


そして筋トレすれば、ダイエットすれば
あの大会のために努力すれば
結果は出ますが
不妊治療は本当に終わりがありません。

絶対にこう!がないのが一番辛くて
ストイックに頑張って妊娠できたら
一番楽だな、と思っていたし今も思います。


なので大会を目指していた頃のこの習慣と
自分が変わらなければなぁと思ったことは

やらなかった日があってもいい

でした。
大会のためにやらなかった日は
一度もなかったけど
そんなストイックである必要はなくて、
やらない日があってもまぁいいや!
と思えるようになることが
私の大きな第一歩でした。


次のノートも私が習慣化するように
してきたことを載せようと思います


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