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【基本情報技術者試験】アローダイアグラム前編【小学生でも解ける?!】

みなさん、改めましてこんばんは!
あなたに+α、U+α(ウタ)です!
今回は「基本情報技術者試験」の出題範囲にもなっている 「アローダイアグラム」について楽しく授業していきます!
なんと小学校で習う”〇〇算”ができれば、国家資格の問題が解けるように!

資格取るつもりがないよ、なんとな~く興味があるというそこのあなた!

頭の体操、脳トレ程度で!
ノートとペンを持って動画の前に!!! さあ、授業が始まるよ~!!!

1.アローダイアグラムとは


簡単に言うと
「作業の流れと要する日数を表す図」です

アローダイアグラム例

上の図ですね。

A~Fは作業を表します。
矢印の下の数は日数を表します。
A~Bの作業までには「2」日かかることを示しています。

このアローダイアグラム、
どういう風に出題されるかというと
「すべての作業が最も早く終わる日数」
「最も日数がかかる経路」を答えさせられます。

2.解き方

Aの作業からいろいろな経路があり、Fの作業までの日数を
足していきます。(足し算ができれば解けます!!!)

上の図を例にすると
A→B→C→E→Fの経路の場合:
2+3+4+3=12
12日かかる

A→B→D→E→Fの経路の場合:
2+1+2+3=8
8日かかる

・・・というと
一番早く終わるのは「8日」?


違います。

というのは
「”すべての”作業が最も早く終わる日数」

すべての作業なので答えは

「12日」です。


いやいやいやいやいや💦
ちょっとアンタおかしいよ、
一番早く終わる日数聞いといて
なんで一番遅く終わる日数が答えなん?!?!?!


3.考え方

その気持ち、非常によくわかります。
おっしゃる通りです。

しかし、「すべての作業」が終わらないといけません。

どういうことかというと

例えば料理をしているとします。

主食であるごはんを炊いて

おかずを作って

みそ汁を作って

サラダを添えて完成。

とした場合、
「サラダとみそ汁できたから先食べよう!!!」
とはならないでしょう(;・∀・)
(コース料理ではないのですから笑)


ご飯も炊けて、おかずもできてすべての食材が
食卓に揃いました!
さあ。いただきます🍚

のようにすべて完成するまで待ちます。

4.クリティカルパス

「最も日数がかかる経路」のことを言います。


「3.考え方」でも説明したように
「すべての作業が終わるまで」待ちます。

言い換えると
「一番遅い作業が終わる日数」こそ
「すべての作業が終わる最短の日数」になるのです。

この問題では
A→B→C→E→Fの経路となります



・・・と今回はここまで。
動画に詳しい解説と
例題が載っていますので是非、解いてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました✨







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