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朝の通勤にて#045

こんにちは、晴河です。

あっという間に記事を上げる金曜日になりました。
1日1日は信じられないくらい長く感じるのに、1週間の単位になると短く感じるから不思議です。
これが1ヵ月、1年となるともっと短く感じますよね。
調べてみると「ジャネーの法則」というみたいで、19世紀には発案されていたみたいです。
もうそんな頃からそういう意識があったんですね。

朝の通勤はバスを利用しています。
いつも同じ路線で同じ時間に乗っていると、いつも同じ顔ぶれになってきます。

学生だったり会社員だったり、男性だったり女性だったり。
スマホを見ていたり、本を読んでいたり。

だいたいその人ごとのルーティンをやっているので、いつもの朝って感じがします。
バスの型にもよりますが、座る席にも傾向があって、前側が好きな人、後ろ側が好きな人様々です。

それが今週の火曜日から、運転席の反対側の一番前の席に必ず座る人が乗ってこなくなりました。
自分が今のバスに乗るようになってから必ず乗ってくる人で、これまでずっと乗っている常連客のようでした。
特に座る席にはこだわりがあるようで、自分の特等席である一番前の席に誰かが座ってても、そこが空いた瞬間に座りに行くほどでした。
月曜日までは今まで通り乗ってきていたので、最初は休みなのかなとも思っていましたが、今日金曜日まで乗ってきませんでした。
夏風邪でもこじらせたのかな?

こうなるとちょっと気になってしまいますよね。
ミステリーのジャンルの一つに「日常の謎」がありますが、今回はまさにそれだなと思いました。
なにかおもしろいアイデアがあれば、これで1本短編でも書けるかも……と思ってます。

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