仕事で指導された時に「でも」と言ってしまう理由を深掘りしてみた

記事を開いてくださりありがとうございます。
この記事は私が仕事で指導された時に「でも」と言ってしまっていた理由を振り返ってみました。
私の場合なので参考にならないかもしれません。
それでも良ければ。


でも、と言ってしまう


「江波さんってすぐに、でも、だってって言うよね」
新卒で3年働いた上司に言われた言葉です。
その上司にはとてもお世話になり、ご迷惑をおかけしました。
私は未熟でその上司がとても苦手でした。

 出来てない事を指導した時に「わかりました。でもそれはこう思って~」って言うスタッフ。
「わかりました、教えてくださってありがとうございます」って内省しろよ、って話です。

私は自分のことを同期と比べても仕事が出来てないと自分を認められず焦っていました。

好きな先輩からのアドバイスは受け入れられる。
むしろ、盲目信者のようにその人の話を聞いてしまう。
なぜ苦手な上司からの指導を素直に受け入れがたかったのか。

私の思考の癖


・苦手な人は私を否定していると思っていた
・白黒思考の癖があった
・嫌いな上司ほど認めて欲しかった
・指摘される=怒られていると認識していた
・怒られる事に耐え難い恐怖を感じていた
・相手を待たせてはいけない
・すぐに返事をしなければいけない

私にはこんな思考の癖や思い込みがありました。

あと、今まで全く意識していなかったけれど、「間違えた行動に至った考え方を聞いてもらい、指導してもらいたかった」っていうのはあったかもしれません。

当時、私のこの考え方は無意識で言葉にできませんでした。
指摘されたら即パニック。頭は真っ白。ドキドキと動機がおさまらず、汗が出てくる。

相手の言葉には即、返事をしなければ余計に怒られる、という思い込み。

「仕事のこれができてなかったよ」=「お前はこんな事もできないなんて、なんてダメなやつなんだ」と否定されているかのように感じていました。


「ちょっと落ち着いて!ピンポン玉のような反応した方が余計に怒られるから。誰もこんな事ができないお前なんて存在価値無し、なんて言ってないから。まず一呼吸おいて。」と今の私なら昔の私に声をかけます(笑)

たぶん、「ご指導ありがとうございます。次からはそのように進めます。教えていただきたいのですが、今回このように考えて行動しました。○○さんはどのように考えて業務を進めていらっしゃるのですか」って聞いたら良かったのかもしれません。

ついでに「メモを取らせてください、後で振り返りたいです」って言ってみる。
そしたら少しゆっくり話してくれると思うので、まくし立てられる事はないはず。

過去の頑固な私にこうしてみたら?と提案しても反発されそうですが(笑)

今でも直接話をする事が苦手な私は、その返しができるようになるにはだいぶ練習が必要そうです…

お忙しいなか、最後まで読んでいただきありがとうございました。



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