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【Swimmy教育サミット】メンバー紹介+プロジェクト概要!#1

「Swimmy教育サミット」では、未来を生きる若者(20歳以下)の声を活用し、社会の教育課題に対して新たな解決策を講じていく取り組みをしています。

現在Swimmy教育サミットでは2つのプロジェクトに取り組んでいます。
今回は、教育サミットのメンバー、現在進めているプロジェクトの概要を紹介していきます!



プロジェクトメンバー紹介


吉田莉恩(Rinon Yoshida)
2023年3月 Swimmy株式会社・初代CFO(最高未来責任者)に就任。
高校時代から「医療」を主軸に様々な活動を実施。
こども病院でのボランティアや医療イベントの企画運営などを通し、多様な社会課題に直面したことを受け、課題解決に向け活動中。好奇心と探究心を活かし、あらゆる分野の学びを医療での課題に結びつけ、解決に向けて奔走している。活動において大切にしている考えは、「洞察を得て行動する」というもの。情報収集だけでなく、現地調査や関係者との対話を通じて本質を把握し、それに基づいて行動することを大切にしている。
サミットでは、『医療×教育』をテーマにプロジェクトに取り組んでいる。


竹迫莉(Takesako Rei)
プロジェクトメンバー唯一の高校生。
中学生時代から様々なアクションを行っており、現在は、育まれた環境や両親からの影響を受け「環境問題」をテーマに活動中。環境問題の中でも、プラスチックゴミ問題に焦点を当て、当サミットでも『環境×教育』に取り組んでいる。
活動において最も大切にしていることは「自分ごと化して捉える」こと。社会問題と自分自身の関わりや自分にできる行動を考え、実行に移す姿勢を持ち、課題解決に奮闘。9月からは、スウェーデンに探究留学に挑戦。スウェーデンにおける環境問題やそれに対する教育のアプローチについて学び、新たな視点を得ることを目指す。


後藤那智(Goto Nachi)
米オハイオ州の大学The College of Woosterに在籍する学生。大学ではSNSインターンと動画制作インターンの活動に取り組んだ。現在は休学中で、東京で教育ベンチャーや教育現場でのインターンなど、興味を持つ分野に挑戦してる。この夏、NPO留学フェローシップ主催のサマーキャンプには、メンターとして参加。「何が正解かなんてわからないのだから、選んだ道を正解にしていく」「自分の人生に最後まで寄り添えるのは自分のみ」という考えを大切にしながら、さまざまなチャレンジに挑戦し続けています。
当サミットでは、幅広い視点から意見を提供する重要な役割を果たしています。また、大学でのインターンで得た知識を活かし、サミットの情報発信をサポートしています。

プロジェクト概要


プロジェクト①医療×教育
【病気を持つ高校生の質の高い教育を確保しよう】

このプロジェクトでは、病弱教育における質の高い教育の確保を目指し取り組んでいます。  病弱教育とは、がんや心臓病などの病気により、長期的な入院や医療管理が必要とされるこどもたちへの教育を指します。 プロジェクトでは、長期入院を余儀なくされている高校生を対象として、高校生が抱える問題の解決に取り組んでいます。
長期入院をしている高校生は以下のような問題を抱えています。

・義務教育の対象ではないため、院内学級には通えず、一人で勉強を進めなければならない
・わからない内容を質問できる人がいない
・復学したら同級生についていけるのか不安
・病気を抱えながら進学できるところ、就職できるところがなかなか見つからない

このような状況下にいる高校生の、教育と心の健康の両面において、適切なサポートを提供することが、プロジェクトの主な目標です。
そこでこのような事業を計画しています。

【プロジェクト内容】
①ポケットWi-Fiを入院中の高校生に提供
②学習動画を提供
③メンターによる学習・キャリアサポート

病弱教育に関する社会的認知度は極めて低いのが現状です。病気と闘う子どもたちが生きやすい社会にするために、このプロジェクトを通じてより多くの方に、病気を抱える子どもたちの理解を得られることを目指して、取り組んでいきます。


プロジェクト②環境×教育
【プラスチックゴミ問題について自分ごと化して考えよう】

近年、環境問題に関する議論や関心が急速に拡大してきています。特にプラスチックゴミの問題については注目が高まっていて、日本においても、この課題に対処するためにレジ袋の有料化や紙ストローの導入など、さまざまな取り組みが展開されています。
このプロジェクトでは、「プラスチックゴミ問題を、自分ごと化して本質的に学べるプログラム」の提供を目指し取り組んでいます。
このプロジェクトの背景にはこのような課題があります。

学校で行われている地球環境に関する授業時間が少ない。
それにより、授業が知識ベースの表面的な内容で実社会で活かせなものである。

現代の環境教育では、上記のような課題が顕在化しており、プラスチックゴミが環境に与える悪影響をメインとした教育が主流です。その結果、「プラスチックゴミ=悪」という固定観念が広がり、これが一層強まることでエコ不安症を抱える人々も増えています。
そこで、このプロジェクトでは、従来の「プラスチックは悪い」という見方を超えて、環境問題とプラスチック使用についての多面的な理解を促進することを目的とした、教育イベントの開催を目指しています。

【企画中のイベント内容】
・そもそもプラスチックってどんな素材?
・プラスチックをテーマにグループワーク
・環境保全活動をしている方の講話          など
    

上記以外にも、他では行っていないようなイベント内容も追加されていく予定です。今後のプラスチックゴミに関する適切な理解を広めることを目標に、プロジェクトを進めていきます!

サミット活動の様子


当サミットでは、月に1~2回ほど対面またはオンラインでミーティングを開催しています。ミーティングでは、各自のプロジェクトの進捗状況を共有し合ったり、進め方について相談したりしています。また、Swimmyの代表である菅原さんから、社会の動きやマーケティングの考え方などを教えていただくことも多くあります。
アットホームな雰囲気の中で、様々な経験をしてきたメンバーが、意見や知識を共有しながら、課題解決のより良いアプローチを模索しています。

先日のミーティングを少しご紹介します!
プロジェクトの進捗状況などを一通り共有し、事業計画のブラッシュアップを行いました。後半は、どのような環境イベントが求められているのかを参加者全員で「デザイン思考」のワークブックを使用しながら考察しました。


環境イベントの事業計画のプラッシュアップ
顧客のニーズやインサイを考え、それらを踏まえた上でプロトタイプ(新しい製品やシステムの
モデルや試作品)を作成し、売り込みを行いました。

今後も教育に関する社会課題を解決すべく、サミット活動に関する情報を随時掲載していきます。皆様にこの活動を応援していただると嬉しいです!

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