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「日記」予測不能にもほどがある 昭和的実録海外ひとり旅

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既に半世紀前、プライベートでの初めての海外ひとり旅時の一年半程の日記です。 旅行日記であるにも関わらず、その地の紹介や感動などは余り書かれておらず、ただ自身の上に絶え間なく押し…
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#カンフー

昭和的実録 海外ひとり旅日記        予測不能にも程がある トルコ編 07

日記_009 観光モード突入 10/apr 1978 カラー36枚撮10ロール持って来たが20日間で既に使い切ってしまった。 写真屋さんらしき所を覗いてみたら、カラー36枚撮250TL、(とても無理)。 お陰でIznikの城壁はとても美しかったが、取り損ねた。 IznikからBursaまで1時間20分程の道程。 昨日までの天気とはうってかわって快晴で、蒸し暑いくらいだ。やっと雨期らしき時期は過ぎたのか。心成しか身も心も軽く前向きな気分になる。(単純!)(観光モード突

昭和的実録 海外ひとり旅日記        予測不能にも程がある トルコ編 05

日記_007 Haşmetという男 1/apr 1978 今日は特段予定もなし、天気良し土曜日だし、月も変わって休日か。 朝カンフー好きの親父がやっているレストランで、チャイ5杯をご馳走になり、昼まで駄弁る。 (トルコ語ができる訳もなく、ただ彼が一方的にカンフーらしきことを喋っていられるのが、嬉しいらしい。自分はそれに乗っているだけ、俺もトルコ流井戸端会議が身に付いてきたか) (夕食にも立ち寄ったら食事ロハにしてくれた。決して計算しているわけではない) ベヤジッ