昭和的実録 海外ひとり旅日記 予測不能にも程がある トルコ編 02
日記_003 容疑者なのか 23/mar 1978
永久保存のポートレート
今日は寒い、警察の窓には朝から冷たい雨か。
午後、両指一本一本の指紋を取られ、胸の前に番号札を掲げさせられ、やけに眩しいフラッシュでバシャッバシャッと4方向から写真を撮られた。(トルコ警察永久保存版?)
二流映画用にしか使われないシーンかと思ったが、実際に行われているのである。
まあ容疑者なのだから仕方がないか。
裁判所は裁判を待つための人で溢れていた。
いつ呼ばれるとは知れぬ無