昭和的実録 海外ひとり旅日記 予測不能にも程がある トルコ編 11
日記_013 永劫の地のさがし方 23/apr 1978 パムッカレ 1
Pamukkaleはファンタスティックな光景をわれわれに示している。
本来なら洞にあるべき石筍や鍾乳石が、段々畑状になって崖肌を空に突き上
げている。
しかも最上部から炭酸カルシュウム温泉が掛け流し状態だから、段々畑がプール状となっている所にはお誂え向きの温泉(だいぶヌルい)が溜まっているという訳だ。
今日の宿をこの乳白色の華段丘の麓に見つけた。
(崖上に高級ホテルらしきはあった)
この段丘