中学受験 SAPIX5年 「言葉ナビ上巻」対策 4月マンスリー

サピックス五年生
4月のマンスリーテストの範囲は、
対義語、同音異義語、同訓異字
となっています。
対義語は反対語として習うこともあり、小学生にとってはこの方がわかりやすいようです。
一文字だけが異なる対義語(例:最大・最小、寒流・暖流、有利・不利)
抽象性がつよい対義語(例:人工・自然、精神・物質、感情・理性)
などがあります。

馴染みのない言葉、抽象性が強くて理解しにくい言葉は、やや時間がかかるかもしれません。

一文字一文字の意味や、熟語の組み立てなどの力を使って学習する必要があります。

「対義語
満足⇆不満
「満ちる+足りる」「不満は打ち消しの漢字の不をつかう」
一文字一文字をしっかり訓読みする。
打消しの漢字「無・未・非・不」を意識する。

「消火⇆点火」
「火を消す」の反対は、「火を点ける」
熟語の組み立てからすると、一文字返って読む(漢文の返れ点)
点は「点数の点」でなくて「火をける、火をともす」の意味。一文字一文字を意味を考え訓読みを考える。

「復習⇆予習」
「復」「予」も音読みしかない漢字となっています。
意味を調べるのが基本です。
応用力を持っているお子さんは、
「回復、復帰、往復、復元」
「予知、予報、予備」
などの熟語から類推します。

こういった学力は目に見えるものではないので、
覚えているだけなのか、
なんとなくできたのか、
応用力があるのか、
わかりにくいものです。


 言葉ナビ上巻
対義語 92頁から95頁

同音異義語 144頁から150頁

同訓異字 158頁から165頁


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