中学受験 日々の和語・漢語 第6回
「日々の語句」は、小学生のための「言葉の力を養成」するのが目的の演習です。
小学生は成長途中ですので、それを促すのに様々な実地体験、読書体験などが必要です。
「日々の語句」は、語句の体験です。
和語中心(たまに漢語)の問題集です。「成句」という言い方はしませんが、そのような使い方をするものも入れています。
お子さんには、音読して耳からも入れる訓練をしてください。
5回分をひとまとめにしてPDFでダウンロードできるようにします。
問題六
①優勢だった我がチームは相手の最後のすさまじい攻勢に〔 〕となって敗北した。
②井戸しかなったので、村長は水道の必要性を〔 〕と訴えた。
③素人と玄人の実力の差を〔 〕と見せつけられた対戦だった。
④彼は将棋の筋がよくて〔 〕と上達した。
⑤母は出かけるときに、家事について姉に〔 〕としたことを指示した。
⑥「うちの息子、食が細いせいか〔 〕していて、見るからに不健康そうなのよ」
⑦こみいった事情があるのでいきさつから〔 〕話していきます。
【語群】
アまざまざ イせつせつ ウおいおい エなよなよ
オめきめき カこまごま キたじたじ
解説
アまざまざ :目の前に見えるような様子。まちがいなくはっきりと。ありありと
イせつせつ :心がこもっている様子。親切で丁寧な様子
ウおいおい (追々):つぎつぎと。だんだんと、次第に。順を追って
エなよなよ :弱々しい、やわらかい。
オめきめき :目に見えて進歩、成長する様。
カこまごま (細々):ことこまかに、くわしく。
キたじたじ :足元が定まらずよろよろする。困難や相手の威圧にあい後退する様子。
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