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中学受験 表現の言い換え練習 第42回

文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」
という出題がよく出題されます。
これは「同内容表現の問題(類義表現)」で、まさに言い換えです。
反対表現と同内容表現は、読解の基本です。
「基本問題」とは「考え方・捉え方」のことで、「解きやすい問題」とは同じではありません。考え方を身につけるのには長期間にわたる訓練が必要です。


問題四二


①少年は母親の歓心を買ってまんまとお小遣いをせしめた。

②風のない穏やかな春の海はないで、日の光を鏡のように反射していた。

③「ちょっとしかられたくらいで、なにいじけているの」

④「そんな学校ちょろいさ」とうそぶいていたが結果は不合格だった。

⑤兄弟が多い時代、弟たちは割を食って兄のお下がりを着ることが多かった。


【語群】
損をする     元気を無くす      たくらんで手に入れる
波が静まる    大きなことを言う








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