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中学受験 表現の言い換え練習 第15回

中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。

文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、

難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。

文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。



問題十五


①この問題はさしもの大塚君でもとけなかったようだ。

②あの人は丁寧にたずねてもいつもつっけんどんな返事しかしない。

③自分の店の商品をぞんざいに扱うような店で買い物をする気にはなれない。

④一世代前はクーラーはぜいたく品だったが、今はれっきとした生活必需品だ。

⑤その報告書はたんねんに作成されていた。

【語群】
アあらっぽい    イ細かく丁寧に    ウ疑いの余地が無い
エさすがの     オ冷淡でとげとげしい

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