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中学受験 県別特色問題集 関東地方

47都道府県の特色をまとめた問題集です。
歴史的事項が入っているので5年生向きではありませんが、その部分を除いてもヒントを読み取ればある程度は解答可能です。

写真は「芝増上寺と東京タワー」の景色です。


次の各文を読んで県名を答え、穴埋めの問題を解いてください。

①:県全体に平野部が占める割合が広く、耕地の割合が県面積25%以上を占めています。コメの生産量はこの地方で一位、全国で五位になっています。大消費地に近いので(ア)農業が行われています。人口は287万人と多いですが、県庁所在地の(イ)市は27万人と人口集中率は10%以下と低くなっています。また三名園の(ウ)園があります。県の西部には(エ)新幹線が通っていますが駅がありません。


②:沿岸部に工場用地が不足してくると、内陸部に幹線道路や高速道路が整備され工場を誘致するためにたくさんの(ア)団地が整備されました。都内で(イ)現象が起きた時代にはベッドタウン化が進みました。内陸県の中では人口が(ウ)万人以上と最大です。近郊農業も盛んでほうれん草や(エ)などの生産が一番の千葉県に次いで多くなっています。


③:この県には明治時代の早くに鉄道が敷かれ製糸工場で作られた(ア)や焼かれたレンガが横浜港や東京に運ばれた歴史があります。江戸時代には五街道の一つの(イ)が整備されて信州や越後国に向かう交通の要所でした。今も(ウ)は二つの新幹線の分岐駅です。農業では酪農業で生乳を生産、下仁田ではネギ、そして高原では(エ)、こんにゃく芋は特産物です。


④:県の北西側は山地で南東側は平野部になって稲作が盛んです。「ア」と呼ぶイチゴや、特産物である夕顔=(イ)が栽培されています。県の中央には(ウ)新幹線が通っています。山間部には男体山の噴火で中禅寺湖というせき止め湖があり、坂を下って行くと二人の征夷大将軍を祀った(エ)があります。


⑤:県の北部は(ア)川が隣の県との境になっていて、かつては湿地帯がひろがっていました。現在も標高が低く大雨が降れば水害が起きます。中部の台地ではスイカや特産物の(イ)が作られています。南部の(ウ)半島は黒潮にあらわれ春先から草花が出荷されています。西部の海岸部は埋め立てられて鉄鋼業や(エ)工業が盛んです。東部の砂浜海岸は海底が隆起した海岸平野で用水が引かれて稲作が行われています。


⑥:県の北部には(ア)の下流が県境になっていて、果樹の梨畑が見られます。西部にはカルデラ火山の(イ)山があり、江戸時代には湖のほとりに関所が設けられていました。南部にはキャベツや大根の生産地として有名な(ウ)半島があります。県庁所在地の(エ)市は漁村でしたが貿易港として発展しました。


⑦:海上には多くの火山島があり気象庁が認定する活火山が21もあります。また世界遺産の中で最も南にある(ア)諸島があります。西部には二千mをこえる山があり、人工のダム湖もあります。南の県境には(イ)川が流れ、沖には埋め立てられて造られた(ウ)空港があります。人口密度は(エ)千人をこえています。

問題と解答です。


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