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中学受験 表現の言い換え練習 第11回

中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。

文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、

難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。

文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。

問題十一

①計画の進み具合がはかばかしくない。

②不慣れでたどたどしい説明なので、理解しにくかったでしょう。

③幼い妹がしたいたずらはあどけなかった。

④その作品は比類ない傑作だ。

⑤経済成長優先の時代は政府の環境対策はおざなりだった。

【語群】
アその場限りの間に合せ   イ順調で思い通り   ウむじゃきでかわいい

エ同等のものがない     オ未熟な様子

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