青春の遺書

運命じゃなくたって あなたが良くって

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春の夜空にあなたと見た花のこと

陽が東から昇るように。靴紐がほどけたら結び直してまた歩き出すように。雨が降ったら傘をさすように。春が来ると植物が芽吹きだすように。それくらい当たり前に、すき。そう思った。 まだ少し肌寒い春の夜、だいすきなひとと花火を見た。 いつもはステージにいてそこから客席を見てるながせさんと、客席からながせさんを見てる私。同じ空間にいても見ている景色は違っていて、だけど今日は同じ時間、同じ場所で同じ景色を見れたこと、その事実がどうしようもなく嬉しくて幸せだった。 みんなのカウントダウ

    • だいすきなひとが、おいしい夢だけ食べていけますように。

      ながせさん、25歳のお誕生日おめでとう。 24歳はどんな1年でしたか。 24歳最後の日を笑って終えてくれていたなら、それだけで、ほんとにそれだけでいいなって思います。 あなたはあまり苦悩や努力を見せない人なので、時々勝手に心配してしまいます。特に、この1年は、きっと私には計り知れないくらい大きな色んなものを抱えて、不安や苦しさでつぶれそうな日もあったんだろうなと思います。だけど「“2023年も楽しそうだった”と思ってもらえてたら、俺が見せたかったものだから大満足だよ」の言

    春の夜空にあなたと見た花のこと