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ジョリオのカフェ道

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ステキカフェを探しにあっちこっちおさんぽ中
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#喫茶店

THE 昭和の喫茶店【喫茶白鳥】@小岩

23区内にあって、未だ昭和の雰囲気が残る江戸川区小岩。その代表格の一軒がJR小岩駅南口すぐ、地蔵通り商店街入口に建つ2階建てビルに店を構える【喫茶白鳥(はくちょう)】。 2階へと続く階段前には食品サンプルが並ぶショーケース。 その横には「全席喫煙可能」の張り紙。 ショーケースにはナポリタン、ピラフ、豚生姜にクリームソーダとレモンスカッシュ、そしてプリンアラモードなど喫茶店の王道メニューが並ぶ。 店内は喫煙可ということもあり、クロスの色が薄茶色に変色しているが、ソファーの

エッセンスを加えた昭和喫茶【アマンド】@六本木

かつて、六本木のアイコン的な存在だった洋菓子と喫茶の【ALMOND(アマンド)】六本木店。 レモンスカッシュにソフトクリーム、プリンアラモードにナポリタンと昭和レトロ感じるラインナップにそそられ、ここでランチをすることに。 店内入ってすぐのエリアは洋菓子販売のコーナー。 カフェエリアは1階と2階にあり、アマンドカラーのピンクの壁の階段を上がり2階へ。 2階はゆったりとした席間が取られていて客層もいろいろ。 食事メニューは3種類。 セットでサラダとドリンクがつく。 食

一斤まるごと【喫茶デン】@根岸

食パン1斤まるごと使ったグラタンパンが名物の【喫茶DEN(デン)】。 外観は昭和レトロな喫茶店は喫煙目的店。 店内もまた、昭和の面影がしっかりと残る。時間帯にもよるとは思うが、意外に客の顔ぶれは若かったりもする。 この日、厚切り食パンのトーストが食べたくなり、ふと、この店のことを思い出し、久しぶりに足を運んでみた。 喫茶店のナポリタンも捨てがたいと注文してみたが、平日のみのメニューらしく、今回は注文できず。 ブレンドコーヒー:400円→200円 ウインナーコーヒー:

香り良い中国茶もある【珈琲と紅茶とバロック音楽 平均律】@学芸大学

東急東横線学芸大学駅から数分の場所に店を構える【珈琲と紅茶とバロック音楽 平均律(へいきんりつ)】。 外に貼られていたメニューを見ると、炭火珈琲の他、紅茶や中国茶があり、昔ながらの喫茶店のような感じもしなくもないが、ジュース類は置いていなかったりする。 薄暗い店内はカウンター席を中心にテーブル席が何卓かあり。 窓がステンドグラスになっていて、クラシック音楽が静かに流れる。 一見、大人向けないい雰囲気の喫茶店なのだが、ところどころに店の雰囲気に似つかわしくないグッズもあっ

ペリカンのトーストと生ジュース【珈琲アロマ】@浅草

浅草には昔からの喫茶店が何軒もあるのだが、その中で特にお気に入りの一軒、ふれあい通りに店を構える【珈琲アロマ】。 1964年(昭和39年)創業。 店内はカウンター席のみで、変則的な形をしている。 こちらのお店、コーヒーは一杯ずつドリップするのではなく、まとめてドリップしたものをホーローのポットに入れ、火にかけて保温している。 【珈琲アロマ】には隠れた名物がいくつかある。それは生ジュースとペリカンの角パンを使ったトースト。 生ジュースの作り方を見ていると、木箱に入った

喫茶店ランチ【デンキヤホール】@浅草

喫茶店のナポリタンが食べたくなり、浅草の千束通り商店街にある【デンキヤホール(でんきやほーる)】という老舗喫茶店へと足を運ぶ。 店内へ入ると、たばこの香りに包まれる。 建物自体はさほど古さは感じないが、棚の上に並ぶさいとうたかを作品のマンガや公衆電話、一部のテーブルはテーブルゲームになっていたり、なぜここにこのタンス?、などもろもろ昭和の雰囲気を色濃く残している。 テーブルの上には灰皿常備。 客の顔ぶれも常連のおじいちゃんもいれば、たばこ吸いながら打ち合わせをしている人