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ジョリオのカフェ道

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ステキカフェを探しにあっちこっちおさんぽ中
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2022年4月の記事一覧

歴史的建造物内の【カフェ・ドゥ・ラ・プレス】@日本大通り/横浜

異国情緒漂う横浜情報文化センターの2階に【CAFE de la PRESSE(カフェ・ドゥ・ラ・プレス)】の文字。 この建物は関東大震災後の復興事業として1929年(昭和4年)に建てられた旧横浜商工奨励館で、2000年(平成12年)改修・増築し、現在の姿に至るとのこと。 中に入ると、赤いカーペットでも敷いたものなら、内閣の改造時の集合写真でも撮影できそうな立派な大理石の階段。 この階段を使って2階へと向かう。 さらに3階へ上がると旧貴賓室へと行けるようだが、残念ながら

作りたてあまおうサンド【スケマサコーヒー】@浅草

浅草花やしきそばの路地に店を構える【SUKEMASA COFFEE(スケマサコーヒー)】。 ドリンクはエスプレッソベースを中心としたラインナップ。スイーツもプリンやフルーツサンドといったイマドキのものはちゃんとおさえている。 入ってすぐのカウンターで注文、先払い。 こじんまりとした店内奥にベンチシートあり。 あまおうサンド&まっちゃサンド:1400円 いちごたっぷりあまおうサンドはあんこの量は控えめだが、ちゃんと存在感あり。パンにバターを塗っているので塩気もあり、クリ

ピンクの焙煎機【フェブラリーコーヒーロースタリー】@浅草

ピンクの焙煎機が目を惹く、【FEBRUARY COFFEE ROASTERY & SWEETS FACTORY(フェブラリーコーヒーロースタリーアンドスイーツファクトリー)】。 店内を除くと小さいながらもカフェスペースがあり、ちょうど1卓空いていたので、お茶することに。 H鋼がむき出しで工場のようなハードな感じがありつつも、ドライフラワーや木を取り入れることでソフトな雰囲気も醸し出している。 カウンターにて注文、先払い。 カウンター奥は厨房になっていて、お菓子を作ってい

オシャレと素朴の融合【バイアンドバイ】@松陰神社前

松陰神社通り商店街沿いにある【BY&BY coffee and bar(バイアンドバイ コーヒーアンドバー)】。 店内はカウンター6席とテーブル席が数卓のこじんまりとした店舗。 入ってすぐのカウンターで注文、先払い。 注文した品ができあがると、カウンターまで取りに行くスタイル。 オレンジビネガーソーダ:550円 お酢に漬けた国産ネーブルとみかんのソーダ割。酸味は強すぎず、スッキリ。気温が高い日はこういうドリンクがうまくなる。 さくら抹茶ラテ:590円 抹茶とラテ

barのような大人カフェ【ムーンファクトリーコーヒー】@三軒茶屋

世田谷通りから1本奥の路地にある雑居ビルの2階にある【MOON FACTORY COFFEE(ムーンファクトリーコーヒー)】。 店名は大きく掲げられておらず、強いて目に留まるとすれば、階段下に置かれた暗号のような看板のみだが、これもパッと見、なんの店かは分かりにくい。 この日、雨が降りしきり、時間帯も夕方だったので、照明を落とし気味の店内はさらに薄暗く、ムーディーな雰囲気。 小さくかかるBGM。 グレーの壁にアンティーク調のテーブルと椅子がより落ち着いた雰囲気を醸し出

ほのぼの【カンノンコーヒー】@松陰神社前

松陰神社通り商店街には何軒ものカフェが店を構えているのだが、特に多くの人が引き寄せられていたのが名古屋に本店を構える【KANNON COFFEE(カンノンコーヒー)】。 解放感ある店構えと元気で明るい接客に、ついふらっと立ち寄りたくなる雰囲気がある。 古民家をリノベーションした店舗はどこか町の集会所的な雰囲気もあり。 近所の子供が持っていた荷物を店のおねぇさんに預けて、「トイレ貸して~」と店内に駆け込む姿なんかもあり、地元に愛されていることが伺える。 こちらのコーヒー

視覚・嗅覚・味覚を研ぎ澄ませ【イルマン堂】@小伝馬町

車が多く行き交う小伝馬町交差点そばに建つ黒いビル、【IRUMANDO(イルマン堂)】。COFFEEと暖簾に記されてはいるものの、得たいの知れない感のある店構え。 入口脇のランプに明かりが灯っていれば席が空いている合図。 引き戸を開けるとそこは闇。ヒーリングミュージックが流れる。 外が明るかったせいもあり、店内の様子が一瞬わからず・・・。 入口すぐのカウンターで注文をした後、簡単にこのカフェを利用する際の注意点の説明を受け、席へ案内される。この日は2階席。 4人掛けテー