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ジョリオのカフェ道

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ステキカフェを探しにあっちこっちおさんぽ中
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2021年11月の記事一覧

雰囲気もよい【喫茶 半月】@蔵前

国際通り沿いにあるクラシカルな佇まいの【菓子屋シノノメ(記事こちら)】。 その2階にある【喫茶 半月(きっさはんげつ)】はオシャレなカフェが点在する蔵前の中でも、週末に限らず行列ができる人気店。 人気の理由はいろいろあるが、一つは空間と言っても過言ではない。 階段を上がると目に飛び込んでくる横長のバーカウンター。 全体的にゆったりとしており、照明も落とし気味なので、よりいい雰囲気を醸し出している。 まずはカウンターで注文、支払いを済ませる。 残念ながら人気の季節のシ

ペリカンのトーストと生ジュース【珈琲アロマ】@浅草

浅草には昔からの喫茶店が何軒もあるのだが、その中で特にお気に入りの一軒、ふれあい通りに店を構える【珈琲アロマ】。 1964年(昭和39年)創業。 店内はカウンター席のみで、変則的な形をしている。 こちらのお店、コーヒーは一杯ずつドリップするのではなく、まとめてドリップしたものをホーローのポットに入れ、火にかけて保温している。 【珈琲アロマ】には隠れた名物がいくつかある。それは生ジュースとペリカンの角パンを使ったトースト。 生ジュースの作り方を見ていると、木箱に入った

パリッとジューシーなホットドッグ【珈琲 天国】@浅草

素朴なホットケーキが人気の【珈琲 天国(こーひーてんごく)】。 行列が出来ていることが多いこちらのカフェ、と言うか、喫茶店。この日は待ち客も少なかったので、行列に加わってみることに。 店内はこじんまりとしていて、4人掛けテーブル2卓と2人掛けテーブルが3卓と席数は多くないが、意外に回転率はよい。 ホットケーキセット:1100円 セットのドリンクはコーヒーか紅茶が選べる。 オリジナルブレンドのコーヒーはほどよく苦味が効き、酸味感もあるが全体的にマイルドで、非常に飲みやす

喫茶店ランチ【デンキヤホール】@浅草

喫茶店のナポリタンが食べたくなり、浅草の千束通り商店街にある【デンキヤホール(でんきやほーる)】という老舗喫茶店へと足を運ぶ。 店内へ入ると、たばこの香りに包まれる。 建物自体はさほど古さは感じないが、棚の上に並ぶさいとうたかを作品のマンガや公衆電話、一部のテーブルはテーブルゲームになっていたり、なぜここにこのタンス?、などもろもろ昭和の雰囲気を色濃く残している。 テーブルの上には灰皿常備。 客の顔ぶれも常連のおじいちゃんもいれば、たばこ吸いながら打ち合わせをしている人

空間を楽しむ【cafe 坂の下】@長谷/鎌倉

【力餅家(記事こちら)】から由比ガ浜への抜け道の一つに、古民家カフェが集まる路地がある。 一軒目にあるのが【なみまちベーグル on Strikingly】。 こちらは築100年超の古民家を改装したこだわりベーグルのカフェで、ベーグルはテイクアウトもできるようだ。 さらに道沿いに進むと、『R』の看板が目印の【café recette 鎌倉】というパンスイーツ専門のカフェが見えてくる。  こちらのカフェ、最高級パン専門店【recette】のパンを使った料理が食べられるとのこ

“生”モンブラン【カフェ&ブックス ビブリオテーク】@有楽町

有楽町界隈おさんぽ中、おいしいモンブランが食べたくなり、有楽町ルミネ1の3階にある【café & books bibliothèque(カフェアンドブックス ビブリオテーク)】に行ってみた。 店の前には女子、女子、女子。と女子の行列ができていたが、90分の時間制を取っているからか、意外に回転率よく、さほど待たずして席に案内される。 9月よりモンブランフェアを開催中とのこと。 和栗を使ったモンブランから、人気のパンケーキにモンブランクリームを合わせたもの、 タルトやプリ