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舌の吸盤化による効用③

発声法トレーナーのよらんだです。
歯科矯正をして歯並びを整える人が多いですが、お値段もかかりますし、だれにも可能性があるわけではないですね。
しかし、もしも舌の吸盤化を幼少期から知っていたなら、また違った選択肢もありそうなのです。次世代のために、ぜひ知って欲しい事です。

(ここから引用、舌は下でなく上に、宗廣素徳著、文芸社より)
舌の吸盤化による効用
  人間の下あごは、硬くて丈夫な緻密骨でできています。しかし上あごは海綿状骨と言って、軽石のような柔らかな骨でできています。ですから下あごは変形しにくいのですが、それと比較すれば、上あごは変化がたやすいと考えられます。
  毎日、習慣的に舌を上あごに吸いつけ正しい飲み込みをしていると、身体の成長と共に少しずつ大きくなっていく口の中も、自然と形よく、しっかりとした上あごが形成されていくようになるのです。上あごが十分に成長して、正しい歯並びで歯が生えていくと、下あごに生える歯も、それに噛み合わせを合わせるように生えてきますので、きれいな歯並びになっていく、というわけです。(ここまで引用)

  このように、舌の吸盤化を幼い頃から実践するのとしないのとでは、歯並びはもちろん、上あごの大きさや脳や体の発達にまで少なからず影響があるといえそうです。
  子供の歯が永久歯に生え変わる、5~7才くらいには、舌の吸盤化を徹底的に、教える必要がありそうですね。

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