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幼稚園でできる感染症対策を網羅!わかりやすくポイントをおさえつつご紹介

幼稚園で感染症が起こってしまうのが怖いと思っていても、どんなことをしていけば防止できるのかがわからず悩んでしまうこともありますよね。

感染症対策のために必要なことを理解していないと、具体的な対策のアイディアは浮かんでこないでしょう。少しでも良いから安心できる環境を作りたいと思った時に、何をすべきなのでしょうか。

幼稚園で感染症対策をするための基本的なことを知っておきましょう。

この記事では、幼稚園の先生ができる対策について具体的に紹介するので、自分にできそうなことから始めてみて下さい。

幼稚園で行う感染症対策のコツ

幼稚園ではどのような感染症対策ができるのでしょうか。基本になる感染症対策のコツをまずはチェックしておきましょう。

感染症とはそもそも何なのでしょうか。

新型コロナウイルス
インフルエンザウイルス
サルモネラ菌
大腸菌O-157

など、感染症の原因になるウイルスや細菌はたくさん存在します。

感染症はこのような病原体が体内に侵入してきてしまい、人が十分な抵抗力を発揮できずに感染してしまい発症する仕組みです。

この基本的な仕組みを理解しておくだけでも、感染症対策のコツがわかります。

感染症にならないために必要なこともあります。

病原菌を近づけないこと
体に入れないこと

上記の2つに加え、万が一病原菌が体に入ってしまったときにも抵抗できるよう、健康を保つことが大切です。

ただ、幼稚園で感染症対策をするときには大変な面もあります。

幼稚園の先生たちはきちんと感染症対策について理解して取り組むことができたとしても、園児たちにも全部やってもらうのは難しいですよね。

大人にとっては当たり前のようなことでも、子供にはできないことがよくあります。やりたくないという一言で片づけられてしまって、手を焼いてしまうこともあるでしょう。

感染症対策も同じで、園児たちにはやりたくないこと、難しいこともあります。それを理解した上で、皆が自分から感染症対策に必要なことに取り組んでいけるような仕組みを考えたり、促してあげたりすることが必要です。

感染症対策の詳しい方法

もう少し具体的に幼稚園での感染症対策の仕方を考えてみましょう。

例えば、菌やウィルスを室内に持ち込まないためには、外で遊んだ後に手を洗うのが大切です。

感染症対策のために手洗いをする場合には、石鹸を使って丁寧に指の間や、つめの間までこすり、手首まで洗ってからたくさんの水で洗い流すことが必要です。

しかし、園児たちにとっては石鹸を泡立てるのが面倒くさい、爪の間まで洗うのは大変、30秒も水で流すのは待っていられないということもありますよね。正しいやり方を守らせるのは、幼稚園の先生としてはなかなか大変なことです。

でも、自分から石鹸を使おうとしてくれたり、30秒は水で流したいと思ってくれたりするように工夫すれば良いのです。

一方、菌を近づけない、体に入れないという考え方のもとでは、園内の除菌をすることも大切です。

園児たちも職員たちも、実は感染症を持ち込んでいる可能性があります。しゃべっている時に飛んだ唾や、菌の付いている手から施設内のあちこちに病原体が移ってしまっているということもあるかもしれません。

定期的に除菌をしておくことで、園児たちがうっかり病原体の付着した場所を触り手を舐めてしまって感染するようなことがなくなります。

ただ、園内の除菌のタイミングについては配慮が必要です。除菌は園児のいない時間帯に職員が行うとよいでしょう。

アルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液などの消毒液を使用して、ドアの取っ手やテーブルの上など、人が触りそうなところや唾が飛びそうなところをしっかりと除菌しましょう。

トイレも感染源となることが多い場所なので、隅々まで念入りに除菌しておくと安心です。

無料(手作り)で出来る対策

手洗い以外にも色々な感染症対策を自分からできるようにする必要がありますが、一つずつ順番にできることから工夫をしていきましょう。

ただ、園児たちに何とか自分から正しい手洗いをさせて感染症対策をしたいと思っても、どんな工夫ができるかイメージが湧かない人もいますよね。

正しい手洗いをさせるために、手作りでできる対策を考えてみましょう。

石鹸をどうしても使ってくれないときには「この石鹸なら使いたい」と思ってくれるように石鹸自体に工夫をしましょう。

【例】液体石鹸のボトルにキャラクターの絵や写真を貼り付けたり、手をかざすところに動物のシールを貼ったりして子供たちにとっての魅力を高めるのが効果的です。味気ないシンプルなボトルにちょっと彩りを付けるだけで、子供たちの気持ちは大きく変わりますよ。

また、毎回30秒間きっちりと手洗いを続けられない子供もいることでしょう。この対策にも色々な方法がありますが、例えば30秒くらいで終わる歌を歌って手洗いをしてみましょう。

【例】流し場に並んでいる園児たちが石鹸で手を洗い終えたら、一斉に歌を歌いながら水を流します。そして、歌が終わったら水を止めて次の人に交代、というルールにすると楽しみながら手洗いができます。

何種類か音楽を用意しておいて「今日は何かな?」と問いかけるなど、遊び感覚で手洗いできるように工夫を重ねていくと、園児たちにとって手洗いが楽しい時間になります。

有料の場合のおすすめ(要・稟議)

園児たちに感染症対策に取り組ませるのはお手製の工夫でもできますが、園内の除菌については手を焼いてしまいますよね。

ただでさえ忙しいのに、合間を縫って除菌までするのは負担が大きすぎるかもしれません。除菌剤もアルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液では刺激性があって困ると感じている人もいるでしょう。

もっと安全で簡単な除菌ができないのかと考えたときにおすすめなのがMIOXです。

MIOXは安全性が高くて除菌力があることから世界的に注目されるようになってきました。日本でもいくつかの除菌業者が取り入れていて、職場や学校、幼稚園や保育園などの除菌を行っています。

MIOXは水と塩から電気的な力によって作られているのが特徴で、とても安心感がある除菌剤です。

業者に依頼してMIOXによる除菌を定期的に行ってもらえれば、普段の除菌がかなり楽になります。除菌力が高く、安全性についても信頼できる除菌剤を使ってプロが隅々まできれいにしてくれるなら安心でしょう。

業者に依頼するとなると費用がかかってしまうのは確かなので、稟議に上げてみる必要があります。他の職員にも話を切り出して、毎日除菌しているのが大変ではないかと相談してみましょう。

皆がつらいと思っているなら、きっとMIOXを使った定期除菌を前向きに考えてくれます。

【結論】幼稚園での感染症対策まとめ

感染症対策は、病原菌を「近づけない」「体に入れない」「抵抗力を保つ」というのが原則です。

幼稚園では、園児たちが感染症対策の手洗いなどを自分から喜んでやるように工夫をしていきましょう。手作りで子供たちが喜びそうなものを作ったり、手洗いなどのときに歌やゲームで楽しめるようにしたりするのがコツです。

また、除菌を日々行うのも大切ですが、病原菌はどこにいるかわからないので職員にとっては負担になってしまいます。除菌力があって安全性も高いMIOXを使って定期除菌をしてもらいましょう。

日々の除菌作業に長い時間や体力を要していることを皆で伝えれば、園でもきっとプロへの依頼を前向きに検討してくれるでしょう。プロに除菌を依頼することで、自分も他の職員も、他の業務に集中することができるようになり、より安心して働けるようになります。

園児たち自身の感染症対策と並行して、MIOXによる除菌の導入を進めるのがおすすめです。

MIOXの安全性や使用対象シーンはmamoriaの公式サイトも御覧ください。

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