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「それでは紹介せんといかんな」僕たち2人は外に出た。僕は心の中で本物の僕に誤った。
すまん、こんなおかしなことをして、 僕はとりあえず自己紹介をした。「僕の名前はエグレス・エルゼン、」それからガーネさんが続いて言った。「私の名前はガーリネット・ハリゼンテルと申します。ガーネと呼んでください」一息してから僕たち2人は声を合わせてこう言った。「これからよろしくお願いします」僕たちは頭を下げた。「こ、こちらこそよろしくお願いします」彼女は慌てて言った。それから僕たちはとりあえず彼女の寝床をお父さんに聞いた。「Bの3でいいだろう」Bの3は何かと悩む人がいるだろうから説明しよう。この家は大きい。大きすぎて何個かの家に分かれている。A、B、C、D、E、Fと別れていて、その中にも30個ほどへやがある。入る時、左下から数えてだ。一応番号は書いてある。Aの1にはA1、Bの11にはB11とだ。しかし。A、BとCだけは特別だ。Aはお父さんがいて、Bには僕とガーネさん、もったいないと思ったこともある。Cにはそこで働いている人たちようにある。しかし30個の部屋では足りないので、Dも少しは使っている。言い方を変えるとA、B、CとDだけは特別だが、Dは半分だけスペシャルというところだ。
僕たちは彼女をBの3へ連れていった。僕はBの1、ガーネさんはBの2だ。ということは彼女が住む場所というのはガーネさんの真横だ。本当に無駄だと僕は思った。「ここです」ドアを開けると、その中は空っぽだった。あったのは空に浮いている光りの球、ガーネさんと本物の僕が作ったものだ。浮かんでいるというかただ単に黒い影で上からつるしているだけだ。光るためにいるものは何もない、ガーネっさんが最初に作ったものはすごかったが、すごすぎた。そのせいで目がくらみ、その光りを背にしていても目をつむっていないといけないほどだった。なので、何も見ずに本物の僕が薄い幕を光り周りに作り、光りを緩めた。これでもまだ少しだけ明るすぎなほどだ。消す方法がなかったので、お父さんに頼んで研究者に作ってもらった。ガーネさんの力はみんな知っているので、まだ説明するのも簡単だった。ボタンを押すと、その光が消える、しかし、たくさんチップがいるので集めるのが大変だった。材料を。何しろ170個もあるからだ。一応いっておくが、Aにだけは何個か大きな部屋がある。1つにはいつもお父さんが座っている椅子のある部屋だ。
部屋の話に戻ろう。部屋にはベッドが一つ、椅子と机が1つずつ、本棚が一つ置いてあるだけだった。後は好きに使えという感じにガラリとしていた。ガーネさんの部屋は知らないが、僕は引き出しを一つ作り、入った真横に置いた。しかし、大体のものはブラックホールの中にしまっている。その方が簡単だからだ。

彼女はその部屋を見て目を輝かせた。「きれい…」僕は彼女を見た。「いあっまではきれいじゃなかったのですか?」僕は彼女を覗き込んだ。「今までは部屋を持っていなかったので。私はいつも親と寝ていました」僕は少しハッとした。「ごめんなさい」彼女が少し悲しんでいるように見えたからだ。「いいですよ」彼女は慌てて手を振った。「…」彼女は僕たちが話しているのをジーッとみていた。「ん?どうした?」僕は彼女に気づき、見た。「あのねー、…」

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