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速く走りたいので、スピードに極振りしました(15)

シュー

私はデカい木の横にテレポートした。
まあでかいといっても私が2人いて、手を合わせれば囲めるほどの沖差だけどね。
まあマップを見るか。んーっと…ここか。でも忘れそうだな…ん?
💧のひっくり返ったボタンがあり、それを押してみると、上の方に説明が出てきた。
『〈ピン〉マップに固定して、そこに行くときにとても役立ち、ほかのことにも役に立つ。』
すると、頭の中で勝手に花見が私に文句を言ってきた。
『もしかしてこのこと、まだ知らなかった?』それを聞き、私は言い返した。
「今、マップをゲットしたんだからわかるわけないでしょ!」
しかし、その言い返しは簡単に取り消された。
『だっていつものマップにもこの機能、ついていてみんなは色々なことで使ってるよ?』
「そんで?これはどうやって使うの?」と聞くと、少し力のない声が聞こえてきた。
『マジで?』「何が?」『普通にそのピンをドラグすればいいだけなのに。』
そ、そうだったんだ。 私は馬鹿にされたと思い、ぷんぷんと文句を言っていた。
『そろそろ真ん中の木に行った方がいいんじゃない?』私は忘れたことを取り戻し、慌ててかけていった。
「何でマップの端にテレポートするのー!」

「ハー、疲れたー。」私は真ん中の木の下にたどり着いた。
「誰もいないなー。まだ来てないってことか。誰もやられてないといいけど…」
「ギャー!」向こうから誰かの叫び声が聞こえてきた。「とにかく逃げろー!」
向こうから2人の男が走って私の横を通り抜けた。その後に、1頭テラノサウルスの子供のようなモンスターが走ってきた。多分下級だろう。私からしたら遅いが、実際では早い方らしい。もちろんこれは勝手に考えたことだ。
「どうしようか…そうだ!捕食者!」私は捕食者を試しに使うことにした。
まずはあの「テラノサウスルの子供のようなモンスター」から倒すか。
走ると、すぐに追いついた。「とりゃー!」私は黒い刃を降り落とすと、少しは傷が「テラノサウルスの子供のようなモンスター」にできた。しかし、体力は半分とちょっとしか減らなかった。
「やっぱりダメージを全く挙げてないからねー。(ー◞ー;)ハハハ」
「それではもう1回!」スパッと切ると、体力が0になった。
「よし!」と喜んだが、消える前に人超えないた。「キェー!」それは耳が鳴るような耳が壊れるような音だった。
すると、そこら辺から「キェー」「キェー」ともう少し小さな声がきけてきた。倒された「テラノサウルスの子供のようなモンスター」が他の「テラノサウルスの子供のようなモンスター」を呼んだということだ。それも5頭とか10頭などではない。20、30頭だ。さすがにまだ未熟な私は逃げることしかできなかった。それから数分、必死で逃げていた。
一応逃げ切ることはできたが、夜になってしまった。
「まあ逃げ切ったし変えるか…」そこで私はある大事にあってしまった。マップが真っ暗だということだ。私はゲームマスターが言ったことを思い出した。
〘夜になると、マップは完全に真っ暗になるよ。〙
ああああ… 私は地面に倒れた。
「さ、最低」

私は今、森の中で倒れています。

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