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速く走りたいので、スピードに極振りしました(13)

バク!

私はそこら辺にある肉に食らいついた。
「グァー!」エリドラは激しく叫んだ。
グ… 私は耳をふさぎ、鳴き声が終わるとなた食べ始めた。
「んー、焼けた牛肉みたいで美味しい!」目を切ら目ながらも私はエリドラの中身をバクバクと食べた。
ココミの方では、エリドラがどたどたと暴れていた。
ココミ以外が全員何が起こっているかが分かっていないらしい。
「いったい何が起きれいるの?」コナミさんがココミに聞くと、ココミは苦笑いをしながらこてえた。
「今、食事中。」
すると、ほかのみんなは え!? と驚いた。
うまいうまい。私はそこらじゅうを食べていた。私が食べていると、ある事に気が付いた。
私のHPが少し少し削られていたことだ。「ん?」私がボタン時計を押すと、あることが目に留まった。
1つのマークが出ていた。まるで黒い簡単な人間がちょこちょこ削られている絵だ。それをタップしてみると、一つの言葉が出てきた。『消化』。
「まあ消化はHPを減らしちゃうよねー。でもどうして消化?別に毒っていうのでもいいのに。」すると、飛車渋りな声が聞こえてきた。
「まあそりゃあ今、胃の中にいるからね。」それを聞いて、私は驚いた。「今なんて言った???」「だからいま、胃の中にいるって。」「!*@$%^&#」私は慌てて、駆け回り、やわらかい壁(肉の)にぶつかった。
目を回していると、言いに酔いが漂ってきた。「クンクン、言いに酔いが!もしやこれは」私がよだれをたらしながら奥へと行くと、小さな穴があった。
「やや!この中に…」頭を突っ込むと、その中に吸い込まれた。まあ多分追い出されたという方が正しいだろう。

ポコリ

私が飛び出した。
ドス 私は固い地面に落ちた。
「あれ?美味しいものは?」私が落ち込んでいると、ある美味しそうなものが持ってこられた。
ドラゴンの足だ。私は足に食らいついた。「ん-、ポリポリしててポテトチップスみたい」モグモグしながら独り言を話していた。
上を見てみると、エリドラは黒くて、赤い線が入っていた。まるで黒曜石をマグマが流れているかのようだった。
すると、エリドラが急に倒れ、粉々になり水のように消えた。前のウサギの時と同じだ。
ピロピロ 何か、通知のようなものが来た。
ん? 私が見ると、私は喜びで飛び跳ねた。
そこへココミ達が走ってきた。「どうした?」ココミに聞かれて、心の中で飛び跳ねながら答えた。
「それはね、嬉しいから!」と空に指をさしながら張り切って言うと、ココミは予想のテンションにはならなかった。
「絶対意味があるでしょ。」私は仕方なく白状した。
「それはね…」