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速く走りたいので、スピードに極振りしました(54)

「いいんじゃない?」カナデは話を聞くと一瞬でオーケーした。「えええ!?そんな適当に決めていいの!?」彼はうなずいた。「だtt目押しも売らひったとしても取り残すという方法がある。だから彼らは入れよう。それは僕が勝手に決めたことだけどみんなはどう思う?」私は仕方なくうなずいた。「私もいいと思うわ」コナミさんはうなずいてから2人を登録した。
「それで、ステータスを見せてくれないかな」カナデは2人のステータスを見ると笑い出した。腹を抱えて。「ど、どうしたの???」
笑い転げているカナデを止めて聞いた。すると、コナミさんも2人のステータスを見て、くすくすと笑った。「い、いや…一瞬ササミの兄弟かと思ったよ」私は首をかしげながら2人のステータスを見た。
「だって2人とも体力とディフェンスに極振りしてるから」カナデは笑い続けた。「まあそんなことはいいでしょう?」コナミさんに推され、カナデは笑うのをやめた。「はい」
「コナミさんだって笑ってたじゃん…」私はこっそりといった。運よく彼女には聞こえなかった。だが、聞こえていたら何が起きるかも考えることができない。
私は2人の場所に行った。「それで、どんなスキルを持ってるの?」男の子のほうはどうやら『攻撃分裂ハーフダメージ』という力を持っていて、その力は攻撃されると半分を攻撃してきたものがとり、残りの半分を食らうのだとか。女の子のほうは『回復ヒール』を持っている。アニメや漫画、ファンタジータイプの人ならわかるだろうが、これは傷を回復する。だが、これは少し違うことがある。自分の体力を相手に与えるというのだ。回復というか体力を渡すというのだ。「なるほど、だから体力とディフェンスにすべてのマナをつけているということか」私は考えてからその使い方側かった。
「ねえカナデ。ここらへんでこう…敵の気を引くスキルとか獲得できるモンスターっている?」カナデは考えてからうなずいた。
「でもあいつは無限に体力があるんだよね…しかも入ったら体が勝手に出るのを拒否するしずっとそのモンスターを眺める羽目になるんだ。だから僕は入ることをお勧めしない。あ、それとちなみに言っておくけど倒し方は軽いゲームみたいなものをしたらいい。まあこれもゲームだけどその話は置いといて、倒し方は一つ。攻撃を50回食らって死ななかったらいいだけ。攻撃力は大体2万。だからほとんどの人は50発いないで死んだんだ。普通100万もの体力を持っていないからね。しかもそいつは大量に足があって攻撃速度は僕が知っている中では最速。ポーションを飲む隙なんかないさ。回復魔法もほとんどの人はたいていすごくても8千ほど。1回やったとして1発食らっただけで回復以上のダメージを食らう」彼はそのモンスターをまるでタコのようだと説明した。ただ、8本の脚じゃなくて20本の持っているというところが違うのだと。
「でもそういうことは50発ってもう10秒もかからないんじゃない?それじゃあ行こう!」私は一瞬で決めてしまった。だが、何も考えずに入ったのは大きな間違いだった。
「え!何今のナレーションは!?」

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