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「本当にトイレへ行くのか?」僕はついていき、問いかけた。
「いや、計画通りに行く勿論s腰は変えないといけないが」「そういうことか」僕たちは山の中に入った。
「まずはお前の力を上げなきゃな」僕は彼にいろいろ教わり、彼にも教えた。「よっと」僕は気にめがけてシャドウクリエイターでブラックボールを包み、その中に入った。
「そんじゃ!」彼は1つの岩を持ち上げ、こっちめがけて投げてきた。「ひゃ!」僕は顔をかばい、目を閉じたが、何も落ちてこない。その代わり、大きな何かの壊れる音と爆音がしてから外には黒黒に焦げきり、粉々になった岩があった。
「どいうこと?」僕は頭をかしげた。すると、外から拍手の音が聞こえてきた。「いやー、運がよかったねー」私の頭に一つの言葉が飛んで来た。「運がよかった?」「うん。この魔法はリスクが10分の1の可能性で君も被害にあうんだ。だから僕は一度、体を焼き焦げにしたことがある」僕は自分が黒焦げになった自分を考えた。「へー」意外と考えることは楽だったので、そんなに驚かなかった。(簡単に考えることができたら驚かないという理屈はおかしいと思うが)
「普通驚くだろ!まあ僕なら驚かないがな」やっぱり僕たち2人似ていた。
「とりあえずこれで物から守れる理由を教えてくれ」僕は真剣な顔になって聞いた。
「まあ簡単に言うと爆発力かな」彼はぶらぶらと歩き回りながら言った。
「爆発力?」僕はもっと頭をかしげた。「爆発力で飛んで来たものを押し戻すといった方がいいかな」
「ナルほど」僕は分かったかのように納得した。「分かってないだろ」「ぐッ」僕は背筋を伸ばした。「そ、そんなことはない!」
しかし、彼は僕だ。簡単に見抜かれた。「普通に顔に書いてあるぞ」「うッ」僕は引いた。
「ほら、やっぱりな」彼はため息をついて、もっと説明してきた。「普通ならブラックボールは日に当たるだけで爆発する。でも、その上をシャドウクリエイターで作った何かを使ってかぶせれば日に当たることを防ぐことができる。そして、物が当たると簡単に壊れないものをシャドウクリエイターで作って覆っていたなら普通に跳ねる可能性もあるし、もしも突き抜けたとして、その中にあるシャドウボールが穴から入った光りで爆発する。しかし、少し特殊なシャドウボールを使うと、日に当たった場所だけ爆発するようにできる。僕が教えたシャドウボールはそれだ。爆発すると、飛んで来たものはふっ飛ばされる。まあこの岩はそんなに飛ばなかったみたいだが彼は岩をちらりと見た。」そんじゃあ僕が教えたこともしてもようか

今度は僕が教師になった。

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