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(1年前に書きました。)

怪盗ロボット

登場人物

アイス(石丸 高一)
薄青色の子供の狼。
探偵好き。
他の人のためなら、
自分の命を捨ててでも助けようとする、心優しい人。
なぜか子供の狼になってから暑いのが嫌いになっていた。

石丸スーシー(いしまるすーしー)
アイスをはじめに見た人。
高一の妹。
神様(かみさま)
高一をアイスとして生きかえらした魔法使い(本当に神なのか?)
光田高一郎(こうだこういち)
グループリーダー。イケメンで優しくてすぐにアイデアを考える男の人
怪盗ロボット(かいとうろぼっと)
ある博士に作られた、ロボット。

僕の名前は石丸高一(いしまるこういち)、二十二歳。
探偵好きな普通な大人。
しかしそれは今日、全て変った。
僕は、普通に会社へ行き、帰っていた。
だが、帰り途中に青信号を渡っていると、警察から逃げている、銀行強盗たちが乗っているトラックに轢かれ、死んでしまった。
そして気が付いたら真っ白い四次元世界にいた。
すると、頭の中に「お主に子供の狼の体を与え、それを話せるようにしておこう。お主の妹スーシーを守るのじゃよ。
それとお主の妹にはお主が高一だということを知られるんじゃないぞ!」
と響き渡りました。
「ここはどこですか?!
どうしてあなたが僕と僕の名前を知っているのですか?!」
そう聞くと、「それはわしは神だからじゃよ」と言われました。
(神!)と僕は思いました。
そして、気がつくと体がちっちゃくなっており、妹の家の目の前にいました。
手のひらを見るとやっぱり人間の手ではなく子供の狼の手でした。
すると、スーシーが買い物から家へ帰ってきているところでした。
そして、僕を見つけて、「あなたの家はどこ?」と聞かれました。
「ない。」と僕が言うと、スーシーは固まりました。
そりゃーの子供の狼が日本語をしゃべったらびっくりするでしょうね。
そして急いで家の中に僕を入れて、「あなたの名前は?」と聞かれたから困りました。
なぜかと言うと神様が自分が高一だと言うことを知られるなと言われているからです。
(どうしようどうしよう)ととまどっていると、『まあアイスでいいじゃろう。』
と神様に言われました。
だから「アイス」と言いました。
するとスーシーは頭がこんがらかってしまいました。
そして深呼吸をしてから「あなたは本当にしゃべれるのね。」と言いました。
だから「はい!」と素直に答えました。
(スーシーは警察市長捜査一課の刑事で働いている、優秀な方です。
だからあの神様が言っていた守れというのは調査の間守れと言う事かな?)
僕はスーシーに飼ってもらえる事になった。
そして次の日1番最初の事件が出てきました。
「一昨日、男の人が、会社から帰っていると警察から逃げている銀行強盗が乗っていたトラックに轢かれて死んだらしい。
そしてそのあとその犯人たちはうまく逃げられたらしい。
その犯人たちはフェースマスクをつけていたため顔は見えなかったし、手袋をつけていたため指紋もない。
その犯人たちが誰なのかを見つけてほしい」
それを聞いて僕はこう思った(おいおいそれ俺じゃん!轢かれたの!)と…
そしてその犯人を探しに行った。
僕がまず探したのはそのトラックだ。
するとそれをスーシーと他2人がついて来ていた。
しかしそれは構わず探し続けた。そしてやっとそのトラックを見つけた。
ナンバープレートを確かめて、あっていた。
それじゃあその中に指紋入りの何かものがあるといいんだけど…
どうしてそれがいるのかは後でわかるはず。
そしてその中の物を全て取っていき、指紋採取を使って指紋を探した。
そして指紋を見つけたら、僕がスーシーから犯人の顔のを一枚袋に入れたのをもらって町のあちこちの犬に探してくれと頼んだ。そして後話簡単だと思う。
どれかの犬が犯人見つけてくれて、報告してくれたらそれでいい。
どうしてこんなことをしているかというと、僕を引いた犯人を恨んでいるからだ。
まあ恨んだってしょうがないけど…。
そして見つけたと言う報告が二匹の兄弟かなんかの犬から来た。
そして、場所を聞いたら、スーシーを呼び、他の警察を呼び、その犬2人組について行った。すると、古びたマンションに来た。
そしてその2階にその銀行強盗たちが酒を飲みながらパーティをしていた。
そしてそれを何匹かの犬たちが見張っていた。
そして、犯人たちはこう言っていた。
「一昨日の銀行結構お金あったっすねー」「でもよー、兄。俺たちが引いてしまった男性ちょっと可哀想なんじゃないか?」「なぜだ?」「あいつ何も罪なしで死んだんだぜ。」
「そんなこと誰が知るか。 だって俺たちは銀行強盗なんだから1人2人殺してしまっても知るかよ。」
警察たちでそのマンションを囲み、スーシーと、僕とあと5人で中に入っていった。そして見事に犯人みんな逮捕でできました。そして、スーシーが社長にほめられていると、スーシーは、こう言いました。
「私は何もしていません全部この犬たちがやりました。」と。
「本当かい?」と社長さんが言うと、スーシーん言っているのでわなく、僕に言っているのかと思い、「はい!」と僕が答えました。
すると、「こりゃーたまげた犬がしゃべったぞ!」
と社長さんが言いました。
「できたら犬よりも「アイス」の方がいいです。」と僕は社長さんに言いました。
それから一ヶ月何の事件もありませんでした。
しかしある日5月1日、急に一つのマンションが崩れ落ちて、数百人の人の命が亡くなりました。
そして、会議で誰かこうゆうことをする人を知らないか?
と、スーシーのグループのリーダー「高一郎」イケメンで優しくてすぐにアイデアを考える男の人が他のグループの人に聞きました。
しかし誰もそれをやれる人を誰も知りませんでした。
だから僕がルーシーのカバンから出てきてテーブルの真ん中で座りました。
そしてこう言いました。
「僕は誰がこれをしたかは知っている」と。
すると、ルーシーが、「それじゃあ誰なの?」と聞きました。
「こいつは人ではない」と僕が言うと、高一郎が、「それじゃあ何なんだアイス?!」と叫びました。
高一郎にしては珍しいのです。
「そんなに叫ぶなって耳が破れる。こいつは化け物だ…
名前は…」と言って名前を言おうとすると、急に声を出せなくなり、気絶しました。そして、目を覚ましたら、まだ十分しか立っていなく、続きをを言おうとしました。
「あいつの名前は…」と言うと、口が動かなくなりました。
「どうしたの?」とスーシーが聞きました。
「紙と鉛筆を貸してくれ。」
と僕はいい、紙と鉛筆を借りたら、こう書きました。
(怪盗ロボット。)
そして続きを言いました。
「どうしてこんな怪盗のことを知っているのかと思うだろうけど僕は一回もう会っているんだよ。そして、あいつの名前を言えないようにする薬を飲まされているのさ。」と言い、(人間のころ。)と思いました。
そして、その会議が終わったら、僕はスーシーの肩に乗り、こう言いました。
「あの怪盗…はレーザービーム、自爆、電化製品コントロール、フライ、マグマソードなどを使える。」
すると、スーシーが「どうしてそれをあの時に言わなかったの?
他のグループメンバーたちに言ってくるわ。」と言いました。
「待って! 他の誰にもこのことを離さないで!」と僕は言いました。
「なんで?」とスーシーが聞きました。
「だってそれを他の人たちにしたれたら僕の命もない。」
「…」とスーシーは黙り込んでしまいました。
「だからやめて!」と僕は半泣きで頼みました。
「わかったわ。」とスーシーも他の人たちに言うのをやめました。
だから涙をスーシーに拭いてもらいながらほっとしました。
(絶対に誰にも言うなよ! さもないと僕の命はない)
(僕は今は猫の体だけどこの体の中が僕だと言うことをなぜか怪盗ロボットが知っている気がする。まあロボットだからだと思うけど。)
その時には警察たちがロボットを止めようと拳銃やミサイル付きのヘリコプターを用意していた。
「あの怪盗を止めるやり方わないの?アイス」と僕にスーシー聞いた。
「一つだけある」と僕がいった。
「それじゃあ何?」とスーシーが走りながら聞いた。
「それはあの薬を飲んだ人が背中のボタンを押す。するとあのロボットは爆発する。」と僕が答えた。
「つまり僕にしか止められない。」
「でも!」とスーシーが言った。
「僕は死ぬかもしれない。」と僕が答えた。
「それは絶対ダメ!」とスーシーが叫んだ。
「でもそれしかない。」
「さもないとこの街は粉々になる。」
「でも!」
「それじゃあ止めてくる!」
「待って!」とスーシーは僕を止めようとした。
(止めても無駄だ。怪盗ロボットを止めないとこの街は粉々になる。)と僕は心の中でスーシーに言った。
そして現場にアイスが到着したころにはほとんどのヘリは壊れていた。
しかし、怪盗ロボットは傷一つなかった。
そして、怪盗は地面にいた。
そして、アイスを見たらこう言った。
「よう石丸 高一!」
(やっぱり僕のことを知っていたか!)と僕は心の中で言った。
(しかし!)と僕は思い直し、怪盗ロボットの飛びついた。
そこにスーシーが到着した。
「やめて!」と叫んだがもう遅かった。
「何をする高一!」と怪盗ロボットを振り落とそうとした。
その一言を聞いたスーシーはびっくりしました。
あの薄青色のアイスが自分の兄、石丸高一だと怪盗ロボットが言うからです。
「絶対お前を止める! 怪盗ロボット!!!」と僕はうなった。
すると振り落とそうと、怪盗は空高く上った。
そしてやっと怪盗の背中に乗れてから、爆発ボタンを押した。
「やめろー!」と怪盗ロボットは叫び、爆発しました。
怪盗ロボットを止めれましたが、その衝撃で僕は大ケガを打ちました。
そして空から落ちまはじめました。
そして、僕はこんなことを考えました。
(神様、どうしてあなたは僕にアイスと言う名前をつけたんですか?)
すると頭の中で、「お前は氷色に目えるからじゃ。」
それを聞き、(そうだったんですか。)と思いながら落ちていきました。
そして落ちる瞬間、スーシーがキャッチしました。
でももう死にかけでした。
僕は、息もしにくかったのです。
そして、スーシーが「どうしてあんなむちゃことをしたのよ!」と泣きながら言いました。
「だって…スーシーや…他の…みんなを…守りたかったから…」と途切れ途切れに言いました。
そして、「そう…僕は…石丸…高一…だ…よ…」と笑いながらいい、少しずつ目を閉じていき、死にました。
すると、「それは不可能なはずだ!」と社長が言いました。
「なぜですか?」と高一郎が社長に聞きました。
「なぜってもう石丸 高一は死んでいるはずだ!」
「!!!」とみんなはびっくりしました。
「あに泥棒の乗っていたトラックに轢かれた男性の話を覚えているだろう?」
「あの時に轢かれたのがこの石丸 高一なのだから」
すると、そこの目の前へ、あるおじいさんが歩いてきました。
「やれやれ、アイス君、ちょっとやれすぎたようだのう。』
「招待まで明かしおってのう。』
「あなたは?」とスーシーが聞きました。
「私は高一を子供の狼にした神じゃよ。』と神様は言った。
「神様! 子供の狼!」とそこの近くに居た警察たちが言いました。
「それ。高一を渡しなさい。』と神様は言いました。
そしてスーシーがボロボロのアイスを神様に渡すと。
「…』と呪文を言うと、アイスは光出しました。
そして少しずつ傷が凍っていきました。
そして、最後には、身体中凍っていた。
「何をするんですか!?」とスーシーが言った。
「待て待て、アイス君の魔蟻の氷を溶けるとアイス君は生き返って、元気だろう。」
と神が言うと、「それじゃあ割ればいいってことね。」とスーシーが言った。
「待て待て割るんじゃないさもないとアイスも半分に割れてしまうぞ!」と神様が慌てた。
スーシーと他のみんなは神様に礼を言いました。
「どうってことないわい。」と神様は言いました。
そして、みんなが頭を上げるとそこにはもう神様の姿がもうなかった。
(あに神様という人物は本当に神様だったのかしら?)
だからスーシーは、アイスを家に持って帰り、洗面台にお湯を溜め、そんなかにアイスが入ったアイスを入れた。
そして2時間待ちました。
そして、やっと僕は目が覚めました。
それを見て、スーシーは、「高一!」と言い、僕をハグしました。
そして、僕はこう思いました。
(神様、僕は正体を言っちゃったけど、罰とかありませんか?)
すると「まあ本当はあるが、みんなを守ったからいいじゃろう。」と神様に赦してもらいました。
だからよかったと僕は思いました。

続く

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