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やわらか哲学

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人生とは、適正な明かりの中に自分を置くことだ
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#ライフコーチ

「行動力」 とかいう得体の知れない力はない

「行動力」と聞くと、 積極的に物事へ取り組み、多くのことを同時並行でこなす人のことをイメージするかもしれない。 こんなことを聞くことがある 行動だ! まずはやってみろ!! 心踊らない事に 自分を奮い立たせて動き出すことが「行動力」だというのなら それは大きな誤りであることを今回は 話す。 行動力とは、僕らが想像するよりも あまりに自然と発揮されるものなのだ。 「いやぁ私 行動力ないからなあ」 先に言っておくが、あなたにも行動力がある。 人は心からワクワクするも

上手になる為に 必要でシンプルなこと

あなたが見てみたい絵を描いて あなたが聴いてみたい曲を弾いて あなたが食べてみたいものを作って あなたが読んでみたい記事を書くことだ。 私が言う、上手になるために必要なことは、 理想に向かう ということである。 ツールを一つ一つ覚えていき、さぁ何を作ろうか  ではない 逆なんだ。 こういうの作ってみたいんだよねー。というものがあって初めて技術が身についていく。 例えば、動画編集で面白いゲーム実況の動画を作ってみたいとする。 こういうエフェクトをつければ強

一日の充実度は 感情体験の質で決定される

今日、 あなたが 好きだと思えることをとことんやろう あなたが 好きな気分になれるところに足を運ぼう 楽しむコツは ゆっくりやる事だ。 美味しいご飯はゆっくり食べよう 好きな人とはじっくり話そう。 人は感情の生き物とはよく言ったもので、 感情が動いた体験こそが 人の幸せであり喜びとなっている。 「感情」と「幸せ」は密接な関係にある。 それゆえに、人は感情体験を求めて行動していると 僕は考えている。 あなたが以前 行った旅行が楽しかったのは、普段味わえない所

自分らしくないことをやめた先には

自分らしく生きる は何より大切だというけど、 自分らしさってよく分からない。 答えはいつも自分の中にあるものだけど、自分で見つけるのは難しいものだ。 あなたが「やらなくちゃいけない」と思ってしまう事は やめてみよう。 そしたら 居心地のいいところに行けるかもしれない 人は 大人になるにつれ、多くの価値観に縛られ荷物を持たされる。 その荷物を一回 背中から下ろしてみると良いんだね。 そしたら 楽になるのを体験するはず。 フォーカスできる世界も変わってくる。 そし

私たちの創造性を殺すもの

間違えることが許されないという環境だ。 「◯」  か「 × 」で決められてしまうこと これは、貴方の創造性を大きく失わせるもの。 私たちは、間違えることが最悪だということを教えられる。 そうして 大人になる頃には、失敗は恐怖であると確信する様になる。 悲しいのは、多くの場合 自分の才能が分からないまま生きているということだ 私たちが 創造性を発揮する為には、間違えても良いという環境が必要なのだ。 なぜなら創造的なものとは、トライ & エラーの反復を行いながら生ま

人生は予測不能だからこそ選択の基準が大事

自分の人生がどうなっていくかなんて誰にも分かりやしない。 世の中の常識や価値観は凄まじい勢いで変化してて、 きっと流行りものの移り変わりも早いだろう。 あなたが一年後に計画していることも もしかしたら古いものとなってしまうかもしれない。 もはや、今の時代 一年後の予測すら不可能だと 私は思っている。 今を最高に生きる連続こそが 予測不能で変化の激しい時代を渡り歩き、 あなたを想像もしないところに連れていく。 その為に、ずっとやりたかった事を 今日するんだ。 人

「恥ずかしい」 とは一体なんなんだ

人が恥ずかしさを感じる時は、 たいていの場合 他の人と違う行動をとったときだろう。 人は、コミュニティの枠組の中から外れる事を 恐れ、 恥ずかしいものだと捉える。 学校のクラスのみんなと違う意見を発表する事は非常に勇気がいるし、どう思われるかも分からない。 社会通念上一般とされる価値観は時間をかけてゆっくりと私たちの常識となっているものだ。 あなたが正しいと思うのなら、その価値観からは  はみ出すべきだ。 勝手に決められた枠組であり、あなたの基準をそこに当てはめ

ワクワクするか、どうか

あなたが取り組もうとしている目の前のそれはワクワクするか。 もしワクワクするのなら、あなたにとっての価値は大いにあるだろう。 人は、多くの場合 役に立つかどうか で物事を考えてしまう。 それは、進学や進路選択の場面でよく見られる。 美術の授業が好きだったのなら、芸術について専門的に学ぶべきだ。 しかし、人は親切にも 「画家として生きていくのは難しい。何より将来選べる就職先も限りなく少ないよ」とアドバイスするだろう。 そうして 自分のやりたい事を、需要と供給の中で見

あなたがいるべき場所へ

君はどこへでもいける 今いるところに心苦しさを感じているのなら そこから、行きたい先を見つめるんだ。 苦しい環境が必ずしも悪くはないというんだね なぜなら、君の中の理想を教えてくれるから。 君はどこへでもいける。