ネオンカラー

40代主婦。 言語、活字中毒。

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最近の記事

〈読書〉 3年の占い 石井ゆかり

石井ゆかりさんの占いを毎週読みながら、励まされ、癒され、またこんな文章が書けたらと思いながら、今年からの3年占いを読み始める。 石井ゆかりさんの占いを毎週読むようになったのは、『物事や関係は横にも広がりを見せることがある』といった言葉が印書深く残ってからである。 ずっと上向きか下向きだけで物事や関係を判断していた自分としてはすごく新鮮だったのを覚えている。 蠍座としてこの3年、全うしよう。

    • 〈読書〉冒険の書 AI時代のアンラーニング 孫泰蔵

      母親としてずっとずっと義務教育について考え、自分なりに勉強というほどでもないリサーチを続けている。 コロナ以降、くっきりしてきた学校の存在意義、教育とは?について自分なりの答えを出して定め、子育てをしたいと思っていたが、教育は時代に絶対追いつけないんだと絶望していた。 何をどうしたらいいのかまったくわからない。 孫さんに弟さんがいることは知っていたけど、教育について深く考えられる方とは存じ上げず、、 影響力のある方々が教育についてどんどん声を上げていってくれるとしたら

      • 〈読書〉 絶対悲観主義 楠木建

        影響力のある人から悲観主義と言われ、心救われた。 20代、たくさんのビジネス書を読みながら、華麗なスキルやマインドに触れては、こんなのできっこないと嘆いていた自分は間違っていなかったと40代になって認めてもらえた気がして心弾む。

        • 〈読書〉 家がぐちゃぐちゃでいつも余裕がないあなたでも片づく方法 KC・デイビス

          家事と育児がどれだけ高いスキルを求められるかを 書いてくれた斬新な内容に惹かれた。 ジャグリングのようにひっきりなく、あれもこれもと回し続けていかないといけないシステムが、上手く理解できていないまま、ストレスなども抱え、自信をなくすばかりというのが、今の自分の仕事、家事と育児である。 本の中の具体的な例は正直、ピンと来なかったが、家事と育児が、なかなかのスキルを要する仕事だというのが分かっただけでも、張りつめていた気持ちが和らぐものだから、本当によかったよかった。

        〈読書〉 3年の占い 石井ゆかり

          〈読書〉なるほどの対話 河合隼雄 吉本ばなな

          「自分をたのみにする」 この言葉が一番印象に残った。 自信とはまた違う、なんとかなるだろうと思う 自分をたのみにするという感覚。 日本語は難しい。 たのみにする。 もし、自分を頼りにすると書いてあったら、ここまで心に深く残ることはなかったんじゃないかな。

          〈読書〉なるほどの対話 河合隼雄 吉本ばなな

          〈読書〉 捨てる 引き算する勇気 やましたひでこ

          結局、自分はやましたひでこ先生の言語化が好きで、心に残るのだと確信できた1冊。 ものを捨てるだけでなく、人生、俯瞰、始末などなど、たくさんのことを考えられる。 老後、子どもたちに迷惑をかけたくない、もっと軽やかに生きていきたい、何より片付けや掃除をできるだけしなくて済むよう過ごしたいという一心で、昨年末はゴミ袋10個分ぐらいのゴミを出したはずなのに、1ヶ月もしないうちに、すっきりしていたスペースにものが溜まっていく姿に一瞬、恐怖を感じた。 自分が率先して取り入れたものた

          〈読書〉 捨てる 引き算する勇気 やましたひでこ

          〈読書〉 走ることについて語るときに僕の語ること 村上春樹

          走ることについてずっと考えていた。 このまま老体になるまいと必死に考えだけを巡らせながら、とても楽しみにしていた本。 偉大な作家のマラソンの話は自分の走ることとは結局、何のつながりもなかったのだけど。 体力低下や皮膚のたるみなどなど、中年は歯止めのきかないということを体当たりに表す年なのかなとため息しか出てこない、、

          〈読書〉 走ることについて語るときに僕の語ること 村上春樹

          ずっとやりたかったことをやりなさい。② ジュリア・キャメロン

          長い間、忘れていたアーティストウェイ。 10年以上も前に少し続けていたモーニングページ。 すぐ飽きてしまった。 アーティストデートなんて自分の日常とのかけ離れ感しかなく、ずっとやりたかったことをやりなさい。はフェードアウト。 昨年、アーティストウェイの記事を目にし、懐かしくそこから再び、モーニングページを書き始める。 ノートのサイズやページを気にしない自己流のモーニングページを細々と1年以上続けている。 いつかモーニングページが役に立つことを、どこか密かにどうしても願

          ずっとやりたかったことをやりなさい。② ジュリア・キャメロン

          〈読書〉 アランの幸福論 エッセンシャル版 アラン著

          毎朝起きてパラパラとページをめくる。 その日の気分でページ数が決まる。 アランの幸福論を知ってから、10代の頃から 膨大なエネルギーを費やして悩み通してきた たくさんのことが実はこんなにあっけなかったことかとスッキリもスッキリ。 だからと言って不安や悩みがパッと消えたわけでも消えるわけでもないけど、、 きっと一生、読み続ける大事な大事な一冊。

          〈読書〉 アランの幸福論 エッセンシャル版 アラン著

          政治のキホンが2時間で全部頭に入る 馬屋原吉博

          いつもながら不穏な空気が漂う政治の世界。 不穏さは伝わるが、どんな世界とは未知である。 一部の人たちが特権を得て過ごすイメージの強い世界ってとこかな、、 もっと歳をとる前に株と政治の仕組みをある程度分かっておきたい願望がずっとあった。 仕組みも分かっておらず、政治家は悪徳、無能となんとなく子供の頃から植え付けられたであろう感触のまま過ごすのが気持ち悪い。 学校でもっと本腰を入れて授業に取り入れて欲しかったと思いながらも、中学校、高校の自分を思い出すと、果たしてその授業

          政治のキホンが2時間で全部頭に入る 馬屋原吉博

          〈読書〉 いつか来る死 糸井重里 小堀鷗一郎

          死について考えることが特に多かったここ1-2年。 糸井重里さんのセンスで死はどういう風に語られるか、また、前回読んだ「死を受け入れること」で、はじめて知った小堀鷗一郎医師の考え方や感性が気になって(かなり好き)早速手に取った一冊。 memo 社会的地位のとても高い大人たちに囲まれ育った人はどういう風な人生を歩むのか、小堀先生に対しての興味が止まらない。 糸井重里さんの岩井聡社長への熱い想いと喪失感の大きさで岩井聡社長の存在を知る。 40代だけど、親以前に自分の老後をリ

          〈読書〉 いつか来る死 糸井重里 小堀鷗一郎