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【南京事件】の参考書

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【南京事件】という用語は【二種類有ること】は、書いてあるがね。 1937年の上海事変からつづく南京攻略戦を知る【tips】とか【手がかり】にして頂きたいですな。
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2020年4月の記事一覧

人間と言うのはおかしなモノで、Aという人物が言うことは信じられても、Iという人物が言う内容がAと全く同じことでも、聞く耳を持たないと言う事がある。テレビ・新聞で有名人・知識人・専門家が言うと信じるが、身内の知識を信用しないことがある。笑い。

歴史を【事実】と認識する場合、本当は【事実】と言うより【事実がこうではないかという蓋然性が高い】状況を史料によって推測することにほかならない。
それには、【蓋然性が高い】となる【史料】が必要となる。【第一次史料】という【当時】の文・物がそれに当たる。
これを知らない人が多い。

優れた小説家や詩人、劇作家、演出家は、物語を通して【真実】を語らせると言っている。
果たしてそうだろうか、彼らは言葉や脚色を通して、【現実】を捻子曲げるのも得意なのである。
【ウソ】を如何にも【真実】と多くの人に思わせるのも得意であるというのも事実では無かろうか。

そもそも【戦争】又は【紛争】は、政治的な問題から発生するので、その【戦闘行為】に関する【合法・違法】の判断は、【誰も出来ない】そして【する】場合は、【政治的な判断】で【証拠】は無意味である。

南京事件において、【戦争犯罪】と【ジェノサイド】は、明確に違うことはほぼ間違いがない。
ジョノサイドと当時の日本軍が行った行為を同じにしようとするのは、ナチスドイツのホロコーストと南京事件を同じにしたいという【意図・目的】があるからである。【性質】は全く異なる。

南京事件について、【虐殺】が使われた場合、【虐殺】の【定義】又は【具体的な行為】を聞いてみればよい。
殆どの方が、明確に答えることが出来ないと考えられる。戦闘行為に依る【殺害】は【合法】なので、そもそも問題が無い。

【捕虜】は、【国際人道法】上で、【絶対的】に【殺害】が禁じられて居るかというとそうでも無い。【処刑】に関してもそうである。【不服従】は即ち【抵抗】であり、【処刑】もあり得るのである。 因みに、【便衣】には【捕虜】に成り得る【権利】は無いのは当然の事である。

南京事件で、東京裁判・南京軍事法廷【判決】を持ち出して日本軍人の【戦争犯罪】をあげつらう方が居られるが、そもそも当時【戦争犯罪】という存在しない【犯罪】をつくって日本軍人に適応したことは、文明社会の基礎である【罪刑法定主義】反する行為であろう。ローマ規定は1998年。

幕府山事件は、南京事件で残る最後の【論争】事案である。内容的には、【処刑】か【逃亡捕虜とその騒乱による殺害】か否かである。
前者の【処刑】は今のところ【立証されておらず】、後者の【突発事故】も【明確】ではない。史料が無いので分からないが現状認識で両説も断定出来る訳ではない。

Skeptic という非営利法人団体のマイケルシャーマー氏曰く
「科学とはもの対する考え方、あらゆる現象に自然な説明を探し出す方法。」
https://youtu.be/8T_jwq9ph8k

ジェームズ・ランディ氏曰く
「暗示を与えれば、人は思い込む」
https://youtu.be/c0Z7KeNCi7g
確かに、本当にそう思いますな。笑い。

【知名度】というのがあって、一つの【権威】である。多くに【知られた】【人物】は【知名度】があると言うが、アイドルとかテレビで露出が多い人物をさすことが多いが、この【知名度】と【知性】と、【事実】【情報の正確さ】とは、同一ではない。

【歴史小説】を書いているような【小説家・漫画家】は、かなり当時の史料などを読みこなして【研究】されていることは間違いない。ただ、もともとのその人物の【根底】にある【思想】によって、【登場人物】の【台詞】や【解釈】が【意図】される。【読み手】は【それ】に気が付かないことが多い。

南京事件について語る方ってのは、【殺害】が【加害】と勘違いして居る方が居るようなのですな。これは【国際法】を中・高で正しく教えられてないってことじゃないかねぇ。 戦前と戦後は【国際法】が【内容】に【違いがある】ってのを知らないのですな。