たぶんそれは波に乗っているから。
いや、波じゃなくて風なのかもしれないが。
それも大事なのは、ヘンなところに力が入っていないから。
発売開始からさほど経っていないのに、
3,000円超えのご注文の引き取りがありました。
その方はジョインズハウスが開店早々からのお客様なので
20年位の付き合いになるでしょうか。
昨日も、今読んでいる本に書かれていること、
安田さんなんですけど~。とメッセージ頂きました。
魅惑的な赤い表紙。
どれどれ、検索してみると…。
お高いじゃないか。
これまで、すぐに買ってしまう癖を改めようと、
去年からkindleにして大分たった。
だからどうしても欲しい本以外は、
時が経てば見過ごせるはず、としてきた。
筈だった。
午後から彼女が来店すると、
いつものように話が弾み過ぎ、あっという間に
1時間が経ってしまった。
例の本もちらっと見せていただき、
その時点で私の心は決まっていたのだ。
Amazonでぽち。
その時確認した金額が 3,200円。
つい先程、彼女がお買い上げになった金額も
3,200円。
まじか。
三千円以上だったな、とは思っていたけど
まさかの同額とは気づかなかった。
ほんに、昔からそんな感じなのである。
つい、2,3日前はなんの興味もなかった筈なのに、
ウイ~ンと絞り込まれるようにフォーカスしていく。
やすださん、昔からずっとかわらないですよね。
いつも面白がってどんどん先を行く。
そして無駄がない。
今日も言われました。
いや、表に出さないだけで無駄だらけだけどね。
その遠回りともいえる無駄が結局は一番の近道だと
経験上わかっているからだけど。
無駄がない、とは、とりかかっても、いや違う。
となると即引き返すか辞めるか、その判断は早い。
という意味かもしれない。
とにかく、おむすびからの米粉パンの挑戦は、
小麦のパンとは全く違う難しさが毎日を楽しくさせているのは
確かである。