見出し画像

火葬場での思い出が未来の仕事へ繋がった。葬儀の仕事と私の日常。

こんにちは!レッツジョイン公式note編集長の和田です。今回取材したのはジョイングループ平安典礼ホールスタッフ5年目の門間寛奈(ともな)さん。

以前取材した平安典礼山村さんから推薦を受けて、取材に応えていただきました。

高校を卒業して葬儀業界へ飛び込んだ門間さん。忙しい毎日の中で、自分の時間も大切にして楽しまれる日々のお話をお聞きしました。

年末の忙しい時期に、ちょっと立ち止まって、仕事のことや休みの日の過ごし方を考えてみたい方はぜひ最後までご覧ください。

セレモニーホール天童にて

門間寛奈(ともな)さん 
セレモニーホール天童スタッフ
▶高校卒業後、平安典礼に入社。5年目
▶映画好き:お気に入りは『レディ・プレイヤー1』
▶最近ハマっているのはK-POPアイドルのTWICE

ー門間さんが葬儀の仕事に興味をもたれた理由を教えてください。

曾祖父の葬儀がキッカケでした。私が10歳頃のことなんですけど、火葬に参列して。その時に、やっぱり気分がすごく落ち込んじゃって。

その時に、葬儀場の職員の方にすごく励ましてもらったんです。それがとても印象に残っていて。その後、祖父母の葬儀もあって参列する機会が多かったんですよね。

そのこともあって、高校生の時の進路を決める際に葬儀の仕事に就いてみようと思いました。

ー実際に仕事に就いてみていかがでしたか?

正直、想像していたイメージとは違ったことはありますね。当たり前なんですけど、参列している側からは見えない部分の仕事がたくさんありました。

特に、お葬儀は独特の言葉や言い回しなどがたくさんありまして。入社した当初は、先輩方の打ち合わせに参加しているのに、何を話されているのかサッパリわからなかったんです(苦笑)

仕事をやりながら、一つ一つ先輩たちに聞きながら覚えていきました。本当に細かいところまで先輩に聞かないとわからなかったので、聞きまくっていました。先輩方には、その都度丁寧に教えていただいて有難かったです。3年目あたりから、少しずつ自分で動けるようになってきたかなと思います。

<参考>お葬儀の一般的な流れ

エンジョインサロンホームページより

ー仕事をされる際に大切にされていることはありますか?

お客様に誠実に向き合わせていただくことです。私もそうでしたが、葬儀のことはわからない方も多いと思うんです。安心して任せていただいて、ご葬儀を終えていただけるように務めていきたいです。

私たちが当たり前に思っていることでも、お客様にとっては初めてのことだということを忘れないように。説明をさせていただいても、ご理解いただいているか一緒に確認させていただいています。わからないことがあれば、私たちに何でも聞いていただきたいですね。

仕事をする上では、楽しく仕事をしたいです。職場のみなさんとコミュニケーションをとって、みんなが聞きたいことを聞きあえたり、フォローし合えるように。そのためには、楽しい会話や雑談も大事。

私は話上手ではないので、主に「聞き役」に回ることが多いんですけど。年齢が上の先輩たちの色んなお話をしてくださるのでありがたいです。

受付でお客様をお迎えする日もあるとのこと

ーお休みの日はどんな風に過ごされていますか?

運転をするのが好きなので、よくドライブに行きます。基本的には、穏やかに過ごしたいと思っていて、時々、お出かけして非日常を味わうのが好きです。

あとは、公園に行くのも好きですね。自然の中を歩いていると、頭がすっきりしてリラックスできるんですよね。大きな公園をゆっくりお散歩しながら歩くのが気持ちよくて、よく行きます。

公園での一枚

食べることも大好きなので、ちょっと手間のかかった料理を作ったりもします。カレーとかチャーハンとかですけど。最近作ったのは、ヤムニョムチキン。料理するのは苦じゃないので、休みの日に作ったりします。

ー最後に、葬儀のお仕事に興味をもたれている方へメッセージをお願いいたします。

そうですね。私たちの職場には、20代から幅広い年齢層の方が仕事をしています。どんな仕事をしているのかを一般の方に知られることは少ない業種ではあるのですが、ここでしか経験できないことが沢山あります。

興味がある方は、ぜひ、一度お話を聞きに来ていただきたいなと思います。

ー門間さん、ありがとうございました!

質問に一つ一つ丁寧に答えていただいた門間さん。
お葬儀の仕事でも、お客様に丁寧に向き合われている姿を取材を通して感じました。ありがとうございました。

映画好きの門間さんが教えてくれたお勧めの映画の一つをご紹介。
『SING(シング)』
楽しくなるポップな音楽を聴くだけで、テンションが上がります!
よかったらご覧になってみてくださいね。